利益の計画づくりはポジティブにしない。

鍵は使い分け。

20181001

ポジティブシンキングは大切だけど

ポジティブシンキングで考えること
はとても大切だと思います。

なにごとも最初からできない、
と思って取り組むのと、
絶対出来る!と思って
ポジティブシンキングで
取り組む場合とで
結果はどう変わるでしょうか?

どちらが上手くいくでしょうか

もちろん、
絶対出来る!と思って
ポジティブシンキングで
取り組む方がうまくいく。

そう思っていたんですけど、
実はそうでもないようですね。

ポジティブシンキングで
モノゴトに取り組んだ場合に、
出来たイメージを持ってしまうことで
返って努力する量を減してしまう、
そんな研究結果もあるそうです。

確かにそうかもしれませんね。。

自身満々より自信、
ポジティブシンキングも
程ほどにですね。

利益の計画づくりはポジティブにしない

ポジティブシンキングも程ほどが
ちょうどいいようですが、
ポジティブにしない方がいいことも
あります。

それは、

事業の利益の計画づくり

です。

来年の売上はいくらぐらいで
原価や経費はいくらに抑えて
どれぐらいの利益を確保するのか。

そして、その時にお金は
どれだけ増えたり減ったりするのか。

こんな計画を立てるときには
ポジティブシンキングを
持ち込むと失敗します。

根拠もないのに、
来年は売上が増えるはずだ、
経費はもう少し減らすことが
できる。

といくらポジティブに考えても
実現するわけではありませんよね。

売上の計画なら
客数(件数)×客単価(取引単価)
まで考えてその売上アップが
実現可能性があるのか、
具体的に客数や客単価を上げるために
何をするかまで考えること。

経費を削減するなら、
過去の経費の状況を調べて、
どの支払をいつから減らすことができて、
年間での削減可能額を計算すること。

ポジティブシンキングではなく
ネガティブに考えても
達成できることが確実な内容を
計画に織り込んでいきましょう。

そうして作った計画なら
無理して作ったものでもないので、
達成できる可能性も高くなりますよね。

ポジティブとネガティブの使い分け

ポジティブシンキングで
前向きに考えることで
プラスの効果をもたらすこと
は少なくないですよね。

普段にどんな言葉を使って
どんな表情や態度になっているか。

既に起きた出来事に対して
どのように捉えるか。

ポジティブシンキングで
考える方がいいと思いますけど。

けれど、
場合によっては
ネガティブに考えることも必要です。

ポジティブに考えすぎて
努力する量を減らしてしまったり
根拠に乏しい利益の計画を立てたり
がないようにしたいですね。

【編集後記】

台風による影響はいかがでしょうか。

こちらは停電等も起こることなく
無事に過ごすことができました。

ただ、台風が最接近する直前に
外を見てると、近くの電柱・電線に
網のようなものの切れ端が
引っかかっていました。

関西電力さんに問い合わせたところ、
現場を確認してくださって
問題なしとのことでした。

問い合わせるときは
電柱に記載されている番号を
確認して伝えると話が早くなりますよ。

【昨日の1日1新】

・関西電力への問い合わせ
・鳴海軒 豆餅

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村