お金の流れに問題はありませんか。
契約していなくても気にすること
顧問契約をさせて頂いている
お客様は主に事業を経営している
会社の経営者の方だったり
個人事業主の方になります。
そのため
顧問契約の中で
確認させて頂く数字の情報も
あくまで事業に関するもの、
のみになるんです。
会社の社長個人の
通帳の中身を確認することは
ありません。
個人事業主の方の場合でも、
事業に関係のない
プライベートの通帳を
確認することもありません。
ただ、
それでも
社長が受け取っている
役員報酬の金額が
生活に支障をきたす金額だったり
将来に向けた備えができない金額
になっていないか
といったことは
気にしています。
個人事業主の方でも
自分の報酬として受け取ったお金が
生活に十分な金額なのかどうか、
といったことを
同じく気にしているんです。
会社のお金の流れだけでなく、個人のお金の流れも整えよう。
いくら会社や個人事業で
利益が出ていて黒字だといっても
経営者自身が十分な役員報酬や
個人事業主の報酬を
受け取ることができていなければ
どうでしょうか。
実態として考えると
黒字とは言えず、
まだまだ赤字の状態
かもしれませんよね。
そのため
お客様には実際に支払いが
できるかとうかは別として
個人として受け取りたい報酬
を確認させて頂きます。
その上で、
個人として受け取りたい報酬を
受け取れるようにするには
どれだけの利益、売上が必要か
を確認するんです。
こうしたお金のブロックパズル
などを使って確認すれば、
あとどれだけの粗利益、売上
が必要になるのか、
経費の削減が必要になるのかが
分かります。
場合によっては、
個人のお金の流れを整理することも
必要になるかもしれません。
個人が受け取る収入から
日常に必要な生活費、娯楽費を
引いて貯金ができているのかどうか。
会社の経費削減についての
相談に乗るだけでなく
個人の生活費の見直しの
ご相談にだって乗ります。
会社や事業のお金の流れを
整えるだけでなく
個人のお金の流れも
整える必要がありますよね。
目標利益を決めるために個人のお金の流れの確認は欠かせない
会社や個人の目標利益を
決めるうえでも、
まず経営者が個人として
どれだけの報酬を受け取りたいか
確認しないといけません。
例えば、
子供が何人かいるので
教育費が必要になるケースや
住宅ローンの負担を
考慮した報酬設定が
必要になることもありますよね。
会社や事業の計画を作るときでも
この目標を達成することで
経営者が自分自身の生活も
理想の状態に近付けることができる。
それが分かれば
事業に取り組む意欲も
大きく変わりますよね。
【編集後記】
昨日の午前中は
3月決算の顧問先の訪問でした。
決算の利益、
納税額の見込み額が決まり、
4月以降の設備投資や税金支払いなど
お金の流れの確認もできました。
さらに
倒産防止共済の前納(年払い)手続きも
昨日の打ち合わせで決めた金額で書類を
作成し、本日提出完了。
決算でご準備頂くことも説明済みなので
あとは決算を進めていくだけですね(^^)
【昨日の1日1新】
・ヨーグルスタンド B1乳酸菌