不思議なものです。
数字には力があります。
数字には力があります。
なぜなら数字には
あいまいさがないからです。
0といえば0ですよね。
なにもないです。
1といえば1です。
1つだけです。
100(ひゃく)、
1,000(せん)、
100,000,000(いちおく)
誰が見ても同じですよね。
わが家の4才の長男も
1つや2つといえば、
その通りに
1つもや2つのものを
用意してくれます。
数字にはあいまいさがなく
誰もが同じ認識をすることが
できますよね。
明確だから力があるんです。
将来の数字を決めると勝手に近付く
経営においては、
その力がある数字を使わない手は
ありません。
経営の数字を決めると
勝手にその数字に近付くという
法則があります。
経営の数字とはこういうものです。
誰かが見つけた「○○法則」
とかではないのですが。。
私自身がこれまで
いろんな事業者の方を見てきて
実感していることです。
経営の数字を決めると
勝手にその数字に近付く法則
ですが、3つの効果があります。
1. 売上が目標金額に近付く
来年1年間の目標売上を決めて
忙しい月、暇な月の実績に応じて
月ごとに配分して
1ヵ月ごとの目標売上を決めます。
あとは、
毎月の実績とその目標数字を
比べて確認していきます。
毎月、目標の売上を
確認することで、
どうすればその売上金額に
届くのかを自然に考える
ようになるんです。
お客さんの数をどうやって
増やそうかとか。
お客さんの数を増やすことが
難しくても
一人当たりのお客さんの
売上金額(客単価)を
増やせないかとか。
普段も考えることですけど
目標金額があることで、
あと何人、お客さんを増やせばいい、
客単価をいくらに引上げたい
具体的に考えますよね。
また、
毎月目標と実績の差を確認
することで、
目標に届いてなければ
挽回しないとという思いが
生まれますし、
目標に届いていれば
今行っていることの自信を
持つことができます。
2. 赤字を防ぐ
売上が目標金額に近付くと
ともに赤字を防ぐ効果も
あります。
目標の売上だけでなく、
それに対する仕入や材料費の
原価(変動費)の割合や
経費の目標金額を決めて
いくらの利益を出すのか、
黒字になるのかを決めます。
利益を出すために必要な
ことは売上を上げること
だけではないですよね。
仕入や材料費などの原価の
割合を理想の割合に抑えること。
無駄な経費を使ったり、
無駄な設備投資をしないこと。
先月は飲食費の接待費
使い過ぎたな、
など、そう感じることが
大切なのです。
計画の数字を決めて
毎月、確認することで
自然と赤字を防ぐことも
できるんです。
まとめ
将来どうしたいかを
数字で表してみませんか。
1年後、3年後、10年後、
将来のビジョンを数字で表現して、
それを1年ごとに落とし込みます。
今後1年間の売上、原価や経費、
利益の月ごとの数字を決める。
目標数字を決めて、
あとは毎月、実績と比べること。
これをするだけで
結果が変わりますよ。
【編集後記】
経営者の方や店舗の店長さんと
一緒に計画の数字を考える
仕事もさせて頂くのですが、
実績が計画を上回り結果が
残ると嬉しいものです。
数字の力を感じる瞬間
ですね(^^)
【昨日の1日1新】
・DENDEN フォカッチャ ガラムマサラチキン
【昨日の1日1捨】
・PCの写真データ(外付けHDDへ)