「何を提供するか」とともに「進捗を伝えること」の優先順位を上げる

進捗を伝え方で価値も大きく変わる。

20200626

ある人気のラーメン店で

先日、訪れたある人気のラーメン店
でのことです。

食券を購入して、
ラーメンが出てくるまで
しばらく席で待っていました。

すると、
厨房から

「○○のラーメン、只今あがります!」

という声が聞こえてきます。

店員さん同士で話している内容ですが、
カウンターの座席だったので
店員さんの一部始終の話しの内容が
聞こえてくるんです。

どのラーメンがどんな進捗なのか、
を他の店員さんに伝えることで、
店員さんがどのラーメンが出来上がりそうか、
どの席へ運ばないといけないか、
といったことを頭の中で考えることが
できますよね。

頭の中で一度、イメージしたこと
であればサッと行動に移すことが
できます。

何より、ラーメンを待っている
お客さんにとっても
自分のラーメンがもうすぐできそうgあ
まだ時間が掛かりそうか
といったことが分かります。

進捗が分かると、
余計なストレスを感じることも
無くなりますよね。

「何を提供するか」とともに「進捗を伝えること」の優先順位を上げる

商品やサービスを
お客様に提供するビジネスの
場合であれば、
その商品やサービスが
どんな価値があるものなのか
ということにこだわりますよね。

「うちの商品は○○の機能が他社より優れている」

「我が社のサービスを受けると□□の効果があります」

その商品やサービスの質を高めること
はもちろん欠かすことができないことです。

ただ、その商品やサービスの価値を
高めて、伝えることだけでなく

その商品やサービスを提供するときに

「進捗を伝えること」

にこだわること。

どんなにいい商品で、いいサービスだったとしても
それを使用する、利用するお客様に立場に
なったときに

その商品やサービスを利用したことによって
今、どのような状況になっているのか

が伝わらなければ、
その価値も下がってしまいかねません。

例えば、
税理士に確定申告の計算を依頼した場合を
考えてみましょう。

確定申告の資料を税理士に送って
しばらく時間も経過しているにも関わらず、

資料が届いているのかどうか、
計算が進んでいるのかどうか、
確認事項ないのかどうか、
計算がいつ頃終わりそうか

といったことが全く知らされることが
なければどうでしょうか。

どんなに確定申告の計算を
完璧に行ったとしても、
進捗を伝えないことで
お客様に不安を感じさせて
しまいかねませんよね。

そうではなく、
資料が届いて、計算に着手している、
現時点では確認事項はなく、
来週には計算が完了する予定だ。

こうした進捗を伝えておけば
お客様の不安も大きく減らすことが
できますよね。

届け方にこだわる

どんなにいい商品やサービスが
あったとしても、
お客様への届け方に問題があると
その価値を発揮させることができません。

商品やサービスを質を高めること
だけでなく、

お客様にどうやって届けていくか

届け方にもこだわりたいものです。

【編集後記】

昨日はとある打ち合わせに向けて
PowerPointで事務所案内を作成しました。

Zoomでの打ち合わせだと、
事前の資料の準備次第で
打ち合わせがスムーズに進むかが
決まりますよね。

【昨日の1日1新】
・CloudSignデモ契約書の送信

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