「利益」と「数字を確認する頻度」は比例する。

頻度を高めていきましょう。

20210118

決算の時しか、決算の時でも

税務顧問や経営のサポートという形で
お客様との関わりを持たせて頂いています。

契約をさせて頂くときには
それまでどのような頻度で
経営数字のチェックをしていたか
を確認するんです。

すると

「普段は税理士さんにお任せで決算の時だけ決算書の数字を確認する」

「決算の時に、税金の金額だけ確認している」

というお答えを頂くこともあります。

そして、
これからは定期的に数字を確認して
しっかり利益を残しつつ
お金が残るようにしていきたい。

そんなご要望を頂きますし、
こちらも決算の時だけでなく
積極的に関わりを持たせて頂きます。

「利益」と「数字を確認する頻度」は比例する

なぜ、決算の時だけの関わり
をしていないかというと

利益と数字を確認する頻度は比例する

ことを実感しているからです。

過去、

「利益が残らない」

「資金繰りに苦しんでる」

と経営状況が苦しくなった
企業さんの状況を聞いてときに
共通している傾向がありました。

経営者自身が毎月の経営数字を
確認することなく、
売上の数字だけ把握して、
利益や資金の状況を確認していなかった。

確認するとしても
決算の時に会計事務所と
税金がいくらになるのか
確認するための打ち合わせの時だけ。

全てではありませんが
こうした傾向があることを
実感していました。

数字を見ない、
ということは
現実から目を背ける
ということでもあります。

なんとなく
業績が厳しいと感じているものの
数字でどれだけ厳しいか、
確認することがなければ
業績を改善するために
どれだけの売上や利益を増やせばいいか
も分かりませんよね。

毎月、必ず現実である数字を
確認しておけば、
どこのどの数字を改善させないと
いけないかも分かるようになります。

問題ないと感じていたことでも
実際の数字を見る事で
手を打たないといけない問題
が見つかることもあります。

経営数字を確認する頻度が高まれば
自然と利益にもいい影響を
もたらしてくれます。

どのように確認するか

利益を増やすために
数字を確認する頻度を高める。

ただ、実績の数字を確認する
だけではあまり意味がありません。

理想とする売上、利益の目標と実績
の数字を確認する頻度を増やすことで
利益の数字も変わってきます。

目標に届いていなければ、
届いていない理由、
これからどうするか、
を考えることできます。

目標をクリアしていれば
上手くいった原因を確認し、
今後の目標設定についても
考えることができます。

利益を増やすために
新たなサービスや商品を提供する、
新たな事業を立ち上げる。

その前に
目標数字と実績数字を確認する頻度
頻度を高める必要はないでしょうか。

【編集後記】

先日、京都市のある補助金制度
を教えていただきました。

【換気・加湿等対策補助金】
https://www.kyokanko.or.jp/news/20201125/

期限は今月中までなので
早速関係しそうなお客様にご案内
させて頂きました。

1店舗5万円でも
多店舗展開だと金額も多くなしますしね。

【昨日の1日1新】
・初めての購入方法でのあるチケットの購入

【お知らせ】
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