旅を続けることで変化していきます。
言葉があいまいだと行動できない
「○○の仕事はうまいことやっておいてね」
もしお客様や上司などから
このような仕事の依頼を受けたら
どうするでしょうか?
「はい!任せておいてください!」
と言えるでしょうか。
どちらかといえば、
「何ができればOKなのか?」
「いつまでに行ればいいか?」
「実行した後どうすればいいのか?」
など、まずは仕事の内容を
詳しく確認しますよね。
そして
不明点がなくなったところで
実際の仕事に着手するはずです。
あいまいな言葉からは
行動が生まれませんが、
言葉を明確にすることで
実際の行動に移すこと
ができるわけです。
言葉を追求する旅を続ける。モヤモヤを晴らしながら1歩を進める。
あいまいな言葉からは
行動が生まれないからこそ
言葉を追求し続けることが
欠かせないわけです。
言葉を追求する、
というのは
見聞きした言葉や
自ら発する言葉、
文字にする言葉
それぞれの言葉の意味を
正しく理解しようとする
ということです。
「社員が幸せになることを望んでいます」
例えば、
同じ1つの文章であっても
複数の捉え方ができてしまうもの
があります。
経営者が
「社員が幸せになることを望んでいる」
とも
社員自身が
「自ら幸せになることを望んでいる」
とも捉えることが
できますよね。
「社員が幸せになることを望んでいます」
という話しを聞いたとしても、
経営者が望んでいることなのか、
社員が望んでいることなのか
を確認しないといけません。
社員が望んでいることであったとしても
全員が望んでいるのか、一部の方なのか、
具体的には誰が望んでいるのか、
を確認しないと
この話しが何を意味しているのか
は見えてこないわけです。
逆にこうして言葉を追求していけば
モヤモヤしていることが
晴れていくことにもつながり、
次に何をどうすればいいか
具体的な行動を起こすことに
つながりますよね。
追求すればするほど洗練される
言葉を追求することは
あいまいさをなくして
明確さを高める行為だけでなく、
モノゴトの本質を確認する
作業でもあります。
今使っている言葉、
見聞きしてインプットする言葉、
相手に伝える言葉、
自分のなかで納得の選択ができるよう
どんな言葉を使うかの
追求の旅を続けてみませんか。
【編集後記】
昨日はお客様のところへ
訪問して決算報告を行いました。
数字のことはもちろんですが、
会社のこれからについて
じっくりとお話しを伺う時間
になってよかったです(^^)
【昨日の1日1新】
・鴨川ベーカリー ブルーベリーベーグル
・とある測定機器
・SpinFit siliconeartip