何を知ってもらうかではないでしょうか。
1つ星、2つ星、3つ星…
あるクラウド会計のサービスでは
税理士などの認定アドバイザーを
1つ星、2つ星、3つ星、星なし
といったランク付けしてるんです。
ちなみに私は現在、1つ星ですが、
2つ星、3つ星を目指すかいうと
そうではありません。
これが飲食店向けのミシュランだったら、
料理人としての腕前や料理の味、
お店のサービスなどが評価された
結果でしょうから、
星を取ることを目指すでしょう。
けれど、この会計サービスのランクは、
・そのクラウド会計サービスを導入しているお客様が何件あるか
が基本になっているんです。
だから、職員が何人もいるような
規模の大きい税理士事務所ほど
多くの星が取りやすくなります。
あるいは事務所が大きくなくても
お客様と関わり方よりも
とにかく件数を増やそうという
方針の事務所のほうが星も
増やしやすいことになりますよね。
最近では、
あるランク以上になるには
ソフトの理解度を図るテストを
クリアしないといけなくなり、
これはいい方向だと思いますが。
会計サービスの税理士のランク付けはありかなしか
会計サービスの
アドバイザーのランク付けなので
税理士が対象になることも
少なくありません。
つまり、
税理士がランク付けされる
ということです。
しかもこのランク付けも
税理士側が申請してという
ものではなく、
認定アドバイザーにさえ
なっていれば勝手に
ランク付けされます。
勝手にランク付けされて・・・
という気持ちがないわけでも
ないですが。
一方で会計サービスを提供する
会社も商売ですからね。
低価格でサービスを提供する以上、
いかに利用者を増やすかが鍵
になるでしょうし、
そのために導入件数によって
ランク付けする手段を取る
ことも分からなくはないです。
強いていえば、
・その会計サービスの導入、サポートの件数によるランク付け
と
・その会計サービスをどれだけ使いこなせるか、経理を正確に効率化させ、経営に生かすことができるかのランク付け
で分かれていると
いいんですけどね。
例えば、
1つ星の
1人の税理士事務所が
その会計サービスの
お客様を10件担当
している場合と
3つ星の
100人の税理士事務所が
その会計サービスの
お客様を100件担当、
だいたい1人が1、2件
担当している場合。
どちらのほうが
その会計サービスを
使いこなせるかというと
なんとも言えませんよね。
何件の実績があるかより
どれだけ使いこなせて
お客様にそれを伝える
ことができるかが大事です。
なので、
ランク付けすること自体は
ありだと考えていますが、
ランクの付け方には
もっと工夫してもらいたい
ですね。
ランクよりも伝えること
会計サービスによるが
税理士のランク付けが
あることで
これから税理士を探そう
するお客様からは
一定の判断ができるわけです。
とはいえ、
それで分かることは
サポートしてもらえそうかどうか、
ぐらいだと思います。
だからランクよりも
・その会計サービスを使って経理をどれだけ効率化させることができるか
・その経理によって出てくる数字をどうすれば経営に生かすことができるか、経営の状況を判断できるか
など、
どんなサポートができるかを
伝ることが必要ですね。
ランク以外のことを
伝えていかないと
いけませんね。
【編集後記】
事務所の方針として
将来的にもそれほどお客様の数を
増やそうとは考えていません。
なので、
2つ星以上になることは
なさそうです。。
ただ、
サービスの使い方を学んで
もっと使いこなせるようには
していきたいですね^ ^
【昨日の1日1新】
・金融機関のとあるサービスの利用