必要なものを必要なときに届ける。売上アップに必要なこと。

事例から学びます。

20171211

ワゴン販売のパーサーさんの機転

昨日、家族で新幹線に乗る機会が
ありました。

1時間ほどの乗車でしたが、
その間にワゴン販売の乗務員
(パーサー)さんがやってきました。

特に何かを買う予定はなく、
ただカートの前面にある
明太子のお土産の広告を
じっと見ていました。

すると、そのパーサーさんも
座席のところで立ち止まって

「何かご入り用でしょうか?」

聞かれたので、

「いえいえ、明太子まで売っているんだぁ、と見てただけです」

答えました。

すると、

「では、車内販売のメニューをお渡ししますね」

とメニューのチラシを受け取ることに。

そして、パーサーさんは
カートを押して次の車両へ。

でも、
当然、私と妻はメニューのチラシを
見始めます。

すると、
チラシの中に気になるモノが見つかり、
次の車両のパーサーさんの
ところにまで行って
お買い上げをしていました。。

必要なときに必要なものを届ける。売上アップに必要なこと。

ワゴン販売のパーサーさんの
機転によって
新たな売上が生まれましたよね。

といっても購入したのは
わが家のことですが。

でも、この一連の流れで
感じたことは、

必要なときに必要なものを届ける

これが売上アップに必要なこと、
だということ。

今回だったら、
最初にカートが来た時には
まだ何も買うつもりがなかった。

なので、
そんな時に

「こんな商品やあんな商品があります」

と宣伝したところで
何も売れなかったし、
買わなかったはずです。

それに紹介した商品が
欲しいモノかどうかも
分かりません。

この時はあくまで

どんな商品があるのかを知りたい

というタイミング。

だから

どんな商品があるのかが分かるメニュー

を届けた。

そのメニューでどんな商品があるかを
じっくり確認する時間も生まれ、
欲しいものも見つかり、
席から立ち上がって移動してまで
それを購入する、
ことにつながりました。

まとめ

買いたいという思いがない
相手に対してだと
いくら商品を宣伝しても
なかなか売れないですよね。

たとえ相手にとっては
必要なモノやサービス
だったとしても、
相手が必要な時と
感じない限り売れません。

だからこそ
必要な時に必要なものを
届ける意識が求められます。

買いたいという思いがなくても
どんなモノがあるのか、
どんなサービスなのかを知りたい
という思いはある。

そんな時は
そのモノやサービスが
どんなものかが分かるもの
が必要なものなので
それだけを届ければいいですよね。

今がどんな時かを見極めた上で
必要なものを届けることで
はじめて売上につながりますね。

【編集後記】

昨日は以前から子供が乗りたいと
言っていたアンパンマン列車
に乗ってきました(^^)

JR岡山駅からJR徳島駅まで
在来線の移動でしたが、
各駅のホームには
普段見ることのない電車
ばかりで家族全員の
テンションが上がっていました(^^;

【昨日の1日1新】
・JR岡山駅
・南風アンパンマン号
・JR阿波池田駅
・ゆうゆうアンパンマン号
・夏みかん甘酒
・おつまみ塩のり

【昨日の1日1捨】
・PC内の写真データ

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