給与はコストではなく経営の目的。給与はどんな位置づけですか。

伸ばそうと思っているかどうか。

20190225

給与はコストではなく経営の目的

愛知県にあるスーパー、
サンヨネさんの記事を見て
とても納得しました。

「給与はコストでなく経営の目的」

と位置づけておられるそうです。

給与はもちろん売上を確保するために
必要なコストですよね。

でも、サンヨネさんでは
従業員さんに支払う給与は
単なるコスト、経費ではない
と言っています。

あくまで社員さんのために
しっかり給与を支払っていくことが
経営の目的で減らすという考えが
ないそうです。

利用者の利便性よりも
社員さんのことを考え
閉店時間は夜7時にしていたり。

CMやチラシなど採用することなく
そのコストは良いモノを
より安く提供することに回し、
お客さんに提供する。

BIGよりGOODな会社を目指すこと。

「おいしい、新鮮、安全な食品を、よりお安く販売します」

「お客様・社員・お取引先の皆様に心から喜ばれる事業を目指します」

というモットーと
実践が一致していますね。

給与はどんな位置づけですか

会社やお店を経営する中で
社員さんに支払う給与って
どんな位置づけに
なっているでしょうか。

給料はコスト、として位置づけ、
社員さんの給料はなるべく
増やしたくない。

売上や利益が増えるようなら
増やしていこう。

と考える経営者の方も
いると思います。

一方で、
社員さんの給料は増やしていくと
最初から考えて、
毎年昇給を行ったり、
利益に応じた賞与を支払う
仕組みを採用する経営者の方も
います。

社員さんも結婚したり子供が
産まれたりすれば、
必要な生活費も多くなっていく
ものです。

安心して長く働けるように
給与は必ず増やしていくことを
経営の中での優先順位を高めて
考える経営者の方もいます。

どちらの考えをとるかで
社員さんに対するスタンスが
大きく変わりますよね。

給与を増やすと決めて経営する

売上や利益が増えたら
給与も増やしていこう。

もし、こんな考え方を
採用していればどうでしょうか?

売上や利益が毎年、確実に
増えていれば、給与も増やせるのかも
しれませんが、
もし売上や利益が増えなければ
給与も増やせなくなりますよね。

でも、給与は増やしていく、
と決めて経営をしていれば
社員さんに長く働いてもらう限り
給与が増えていくものという
前提で計画も立てて、
その実現ができるように利益を
稼ぐことを考えます。

給料を増やしていくと決めて
利益を増やしていくと決めれば、
当然、お客様に喜ばれること
も考えるでしょうし、
社員さんが気持ちよく働ける
環境も追求するでしょう、

取引先や地域にも愛され、応援
されるように信頼を積み重ねる
ことにも目を向けますよね。

給与を増やすことを決めて
経営することには覚悟が必要ですが、
その分、得られる効果は大きい
のではないでしょうか。

【編集後記】

昨日、以前に購入していた
Apple Watchの箱を開封しました。

最近のAppleは・・・
と言われていますが、
電源を入れてると自動で
iPhoneと連携できて、
いくつかボタンを押すだけで
基本的な設定も完了。

この使い勝手を感じると
なかなか離れることは
できないですね(^^)

【昨日の1日1新】
・Apple Watch

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