課題を分離すれば、作戦が生まれる

まずは課題を分けていきましょう。

20200320

業界が○○だから仕方がない・・・ 

経営者の方から

「うちの業界は○○だから仕方がない」

「業界の景気が悪いから仕方がない」

といったお話しを伺うこと
があります。

確かにそれぞれの業界ごとの
事情はあると思います。

ただ、
こうしたお話しを伺ったとしても

「その上で、どう対応していきましょうか?」

と何に取り組んでいくのかを
確認させて頂くことが多いです。

1つの企業が業界を変えることは
難しいと思いますが、
業界の動向などに関わらず
その1つの企業が何をするか、
は決めていくことができますよね。

課題を分離すれば、作戦が生まれる

例えば、

「業界全体の景気が悪い」

場合だったとして、
1つの企業が業界の景気を良くする
ことはできません。

つまり、
業界の景気が悪いこと、
はその企業にとっての
課題ではない、
ということです。

解決できない課題のことを
いくら考えても
時間がもったいないですよね。

それよりも、
自社にとっての課題が
どこにあるのかを
明らかにする必要があります。

・販売方法

・営業力

・広告宣伝

・販売方法

・顧客管理

・採算管理

解決できない業界の課題と
解決できる自社の課題を
分離すること。

そうすれば、
解決できる自社に課題が
明らかになれば、
その課題を解決する作戦を
考えることができますよね。

課題を小さく分けて、1つ1つ解決する

大きな課題を解決するためには、
まず課題を分離して、
その上で課題を小さく分けること
も欠かせません。

例えば、

経営者が会社のお金の流れを把握しておらず、お金が残らない

という課題があった場合。

なぜお金が残らないか、
お金の使い方について課題
が思い浮かびますよね。

でも、それだけでなく
そもそもお金の流れが
明らかになるような
経理ができているのか。

という課題もあるわけです。

課題を小さく分けていくと、
分離しないといけない
解決できない課題も
出てくるでしょうし、
解決できる課題も出てくる
はずです。

課題の仕分けができれば
あとは課題を1つ1つ
解決していけばいいですよね。

【編集後記】

昨日の午後は
お客様との打ち合わせ。

コロナウイルス関係の融資
についてどんな流れで
手続きを進めていくかを
整理することができました。

ひとまず安心できる
資金の確保が先決ですね。

【昨日の1日1新】

・Google Keep Chrome 拡張機能

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