共通言語があれば話しが早くなります。
お客様に合わせて対応します
お客様との打ち合わせの中では
直近の業績の数字を振り返る時間
を設けています。
先月までの売上や利益、お金の残高
などはもちろん確認しますが、
売上については、
新型コロナウイルスの影響もあるので
できるかぎり最新の数字で
確認するようにしています。
昨日までの売上の数字を
Excelで提供して頂いたり、
売上を管理システムに
ログインできるようにして頂くことで
こちらからも売上実績を
確認できるようにするなど。
さらに売上実績については
1ヵ月単位の数字だけでなく
1日単位の数字で確認することで
月の中でも好調な時期と
落ち込んでいる時期が分かったり
曜日別の傾向が掴めたり。
お客様ごとに
できるかぎりの情報を集めて
共有するようにしているんです。
共通言語を用意して、どの数字で確認するかを共有する
お客様ごとに
できるかぎりの情報を集めて
共有する中で意識していることが
共通言語を用意して、どの数字で確認するかを共有する
ことです。
経営者によって関心のある数字は
異なりますし、
こちらかも確認してもらいたい数字
は異なります。
1ヵ月の売上の数字の中でも
新規のお客様数を気にする方もいれば、
客単価を気にしている方もいます。
売上金額も大切だけど
売上総利益の金額を重視してもらいたい
お客様もいらっしゃいますし、
なんとしてでも黒字決算で終えたいお客様
について経常利益や税引前利益が
大きな関心事です。
共通言語としてどの数字で確認するかを
共有し続けることによって
その数字への理解度も高まります。
これまで売上の合計額にだけに
着目されていたような経営者の方にも
・客数と客単価で売上目標を語る
・社員一人当たりの売上金額だけでなく売上総利益の金額を見るようになる
・売上総利益を共有することで商品とごの売上総利益率を重視するようになる
といった変化が生まれています。
当然、こうした変化が生まれると
業績にいい影響をもたらしますよね。
理解ができて行動につながる数字と言葉
税理士の仕事は数字と言葉で
お客様の現在の状況を伝えて
これからの未来の状態を
具体化することを支える仕事
でもあります。
そのためにも
理解ができて行動につながる数字と言葉
を選んでコミュニケーションを図ること。
結果の数字を淡々と伝えるだけでなく
どう伝えると効果的か、
次の行動につながるか
も考える必要がありますね。
【編集後記】
息子たちがハマっている
あつまれどうぶつの森ですが、
私もたまに息子たちと
一緒に遊んでいます。
が、遊ぶ時間が少ないせいか
持っているアイテムが少ないため
息子たちからアイテムのプレゼント
をしてもらってます(^^;
一緒に楽しめるようにと
アイテムをプレゼントをしてくれる
気持ちが嬉しいですね。
【昨日の1日1新】
・家族四人であるラーメン店を利用