たまには立ち止まって考える。
お風呂そうじの時短
実は家の中では、
「お風呂そうじ」の担当なんです。
実は、というほどでもありませんが。
「お風呂そうじ」担当といっても
毎日は、浴槽を中心に2〜3分で
さらっと洗って、
週末にガッツリ洗うようにしています。
基本的に毎週末、
お風呂そうじの時間があるので、
その時間の短縮も考えてきました。
その結果がこちら。
1つはシャワーホース。
もともと蛇腹のホースでしたが、
これだとちょうど蛇腹のところに
汚れが溜まっていくんですよね。
汚れがたまってくると、
ホースの溝を洗わないといけません。
けれど、
蛇腹じゃないホースにすると、
どうでしょう。
そもそも汚れが溜まらないので
ホースを洗うことがなくなったんです。
もう1つは、浴槽のふた。
こちらはもともとシャッター式で
巻くことで自由なサイズで
明けたり閉めたりできる
というものでした。
けれど、こちらも毎回、
浴槽のふたのシャッターの溝を
洗わないといけませんでした。。
こちらも、シャッター式じゃない
3枚の組み合わせふたにしたんです。
これでふたに汚れがつきにくくなり、
そもそもシャッターの溝を洗う
必要もなくなりました。
こうして、
お風呂そうじの時短が実現しました。
しかも、お風呂の清潔度もアップです。
そもそも溝をなくせないか。「そもそも○○って□□だよね」で考える。
お風呂そうじも
「そもそも汚れが溜まる溝をなくせば、掃除の必要がなくなるよね」
と考えたことで
新たなモノを買うコストは
発生しましたけど、
お風呂そうじの時短ができて、
さらに清潔度もアップ
することができました。
この
「そもそも○○って□□だよね」
という発想をもっておくと
いいですよね。
人間はそもそも変化を
嫌う生き物です。
これまでどおりの慣れたやり方、
いつもと同じモノ、
経験があって得意なこと、
などを好みますよね。
そのため、
ちょっとやり方を変えたり、
あるいはそもそも止めてみたり、
今までとは違う新しいこと
に取り組むことに抵抗を
感じてしまうもの。
そんなときに
「そもそも○○って□□だよね」
で考えてみましょう。
今の状態を客観的に
疑ってみることができます。
すると、
やらなくていいものはやめる、
今やっていることの目的を確認できる、
新たなアイデアが浮かぶ、
といったことにつながりますよね。
無意識から意識的に
無意識に行っていることを
意識的に変えること。
例えば、
社員が集まる会議の場で、
「そもそも○○の業務って、何のためにやっているんだろう」
と投げかけてみる。
「そもそも○○の業務って、□□のために行っている業務だよね」
を考えることで
これまで無意識に行っていたことを
意識的に変えることができますよね。
意識的に変えることができれば、
これまで気付かなかったことに
気付くことできて、
・よりよくするには?
・より時間を短縮するには?
・より効果的にするには?
なんて発想も浮かびますよね。
経営者の立場であれば
今の事業自体について
考えてもいいでしょうし。
家事や育児の中でも
考えてみても
いいかもしれませんね。
【編集後記】
お風呂そうじの時短を目指すべく
お風呂の椅子も以前に
カビにくいアクリル素材の
シンプルなイスを購入しました。
5,000円ほどしましたが、
汚れがつきにくく満足しています。
ただ、購入したあとで
事後報告したときには
「高い!」
と妻に怒られましたが(^^;
【昨日の1日1新】
・フォション グレープジュース