新しい話題よりも目の前の課題。
話しをしないといけない!?
この1年ぐらいで考えが
変わってきたのですが、
それまではこう考えていました。
「お客さまとの面談では、常に新しい情報を提供しないといけない。」
毎回、
新しい情報がないかを探して、
面談時にお伝えする。
そのお客様の役に立つ
ネタがないか、
興味を持って頂きそうな
話題はないか。
そういったネタや話題を
探すことに時間を使う、
なんてことも
少なくなかったんです。。
聞く聞く聞く話す。聞く聞く。
常に新しい情報を提供しないといけない。
そう思ってネタや話題を
探したとしても
お客様にとってその情報は
それほど気になるものでは
なかったり、
既に知っている情報だったり
することもあります。
さらに
新しい情報を提供すること
よりも
もっと大事なことがあることに
気付きました。
それは、
お客様の話を聞くこと。
ただ聞くのではなくて、
聞く聞く聞く、こと。
「なぜ、そう考えたのか?」
「それをしたい理由は?」
「どんな課題があるのか?」
「それをすることで何を期待するのか?」
「想定している予算は?」
「どんな効果が生まれるか?」
掘り下げて聞いていきます。
そうすることで、
こちらの理解を深めるとともに
話して頂きながら
考えを整理して頂くことに
つながったりするんです。
その上で
こちらの考えだったり、
紹介できる事例だったりを
「話す」
そして、
話しをしたことに
対する意見や考えを
「聞く聞く」
そうしているうちに
お客様の中で
「何をするか」
「何をしないか」
が決まっていく。
こんな姿勢を持つことの方が、
新しい話題を提供することよりも
相手のお役に立てますよね。
まとめ
新しい話題を提供すること、
は大切です。
けれど、まずは
「聞く聞く聞く」
それから
「話す」
そして
「聞く聞く」
ぐらいの姿勢を持つことの方が
大切ではないでしょうか。
【編集後記】
おとといに続いて
昨日の午後も大阪でした。
お客様の話をお聞きしながら
アイデアを考えて頂いたり、
考えを整理して頂いたりして
私自身も充実した時間と
なりました(^^)
【昨日の1日1新】
・大阪への電車乗り換え経路(初めての経路)
【昨日の1日1捨】
・Evernoteの不要ノート