現実を正しく把握すること。数字が教えてくれます。

数字を確認して、数字で語りましょう。

20191122

研修会で目の当たりにした数字

先日、ある金融機関さんの
研修会に参加させて頂きました。

研修内容のテーマは2つ
あったのですが、
そのうちの1つは

日本、関西、京都の将来の展望

についてのお話しでした。

日本、関西、京都の
現状と将来の状態について
数字を織り込んで
お話し頂いたことで、
改めて現状をよく理解
できました。

例えば、
日本の人口推移でいうと

明治維新 3,000万人

2,000年 12,000万人

2,100年    5,200万人

2,180年    2,000万人

3,000年    1,000人

このままの出生率などで推移すると
今から80年後には
人口は半分以下に減って、
3,000年になると

日本の人口 1,000人!

になるそうです。

1,000万人ではありません。

1,000人です。

もはや日本消滅といっても
過言ではありません。

他にもいろいろなデータを
教えて頂きましたが、
この数字はインパクトが
ありましたね。。 

現実を正しく把握すること。数字が教えてくれます。

3,000年になると、
日本の人口が  1,000人まで減少する。

日本の人口減少のスピード感が
よく分かりますよね。

「人口減少が進んでいます」

といくら言っても
数字が伴わないと
実感が涌かないですし、
相手にも伝わらない
ですよね。

でも、

あと981 年経過して
3,000年になると、
日本の人口は
1億2625万2千人から
1千人に減少する

となるとどうでしょうか。

話が途端に明確になりますし、
日本が亡くならないように
するにはどうすればいいか、
なんてことも考え出しますよね。

事業の経営でも同じです。

「先月、先々月はちょっと売上が悪くて、今月からまた頑張りますわ。」

現状がよく分からず、
実感が涌かないですし、
話が明確ではないので、
次の行動もあいまいですよね。

そうではなく、

先月の売上金額   529万円
先々月の売上金額  578万円 
で前年同月に比べると
いずれも10%マイナス。

マイナス分を挽回するべく
今月から一律3%の値上げと
新規商品の開発に着手して、
半年後には販売予定です。

現状を正しく数字で把握すると
明確な行動につなげることが
できますよね。

現実の数字を確認し、目指す数字を決める

事業を経営する上では

現実の数字を確認し、目指す数字を決めること

が欠かせません。

あいまいな現状把握のまま
であれば、
今後の目標や行動も
あいまいなままになります。

まずは現状を正しく
把握するためにも
数字で確認し、数字で話しを
するようにしたいですね。

【編集後記】

昨日は次男の保育園の
送り迎え日でした。

朝、夕ともに
仕事の締め切り時間が
明確に決まるので
自然と集中力が
上がりますね(^^)

長男が学童から帰ってくる前に
次男を迎えに行って
帰宅しないといけないのですが、
昨日は時間がギリギリになって
帰りの自転車も急ぎ気味で
いい運動にもなりました(^^;

【昨日の1日1新】
・特になし

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