視点を先に向けるほど視野が広がる。今と未来の間での視点を行き来。

自由に行き来できるように。

20220329

来年よりも再来年、その先の心配

お客様との打ち合わせの際に
決算までに見通しの売上や利益、税額
について確認頂くようにしています。

今期の目標の数字の達成が
まだ厳しい状況であれば、
自然とどうすれば目標に近付けるか
という話しになります。

一方で、
今期の決算の数字について
目標クリアの目処が付いている
ケースであれば、
話題は今年よりも来年、再来年の話
になっていきます。

一時的な外部要因によって
売上が増えている状態であれば
その状況がなくなっていくこと
にどう備えていくか。

長期的な案件の受注をしている
ケースであれば、
その案件が終了するときに向けて
どんな準備ができるかを考える。

視点が目の前のことから
より先のことへ
向いていきますよね。

視点を先に向けるほど視野が広がる

今日、明日のことよりも
1、2年先のことを考える。

1、2年先だけではなく
それ以上先のことを考える。

視点を先に向けるほど
見える範囲、視野も広がっていきます。

事業を続けていく上で
今日、明日のことだけを
考えるのであれば
今、取り組んでいる仕事を
どう終えるか
だけを考えればいいですよね。

けれど、
1、2年先のことに視点を向ければ、
仕事をどう行うかだけではなく、
どう仕事を受注していくか、
営業の仕込みをどう作っていくか
と考えることが変わってきます。

1、2年先よりもさらに先を考えると
事業を誰に引き続いていくのか、
今のビジネスモデルを続けるのか、
別のビジネスの柱を立ち上げるのか、
組織であればどんな組織にするのか。

さらに視野が広がっていきますよね。

先のことだから考えても仕方がない。

そう考える方もいるかもしれません。

けれど、
先のことだからこそ考えて、
考えたことが実現するために
何が必要かを考えて取り組むこと
ができるわけですよね。

しかも、
先々のことだからこそ
その分、時間を掛けて
実現したいことに近付いていくこと
ができます。

ちょっと現実的ではないな、
と思えることであったとしても
少しずつ実現に近付いていくこと
だってできるわけです。

先のことだから選択肢が増える

視点を先に向けることで
実現したい理想の状態を
実現するための手段も1つに限らず、
様々な選択肢が生まれるものです。

中期計画、長期計画といったものを
作り上げたとしても
外部環境や内部環境の変化があると
計画に見直しを余儀なくされること
も少なくありません。

それよりも

今起きていることから視点を先に向けること

先々のことに視点を向けた上で
未来から逆算をして今行うこと

今と未来との間で
思考を行き来させること
ができるように
しておきたいですね。

【編集後記】

昨日のお客様との
オンラインミーティングでは
今年、来年にとどまらず
2024年に向けてどんな準備をするか
という話しになりました。

2024年、2025年に
どんな状態を実現したいか。

自分自身についても
置き換えて考えてみます(^^)

【昨日の1日1新】
・コワーキングスペースの会員申込

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