アウトプットするから考えがまとまる。将来、どこに向かうか、ビジョンもアウトプットから。

目的地を設定しましょう。

20190220

将来のことは考えられへん

経営者の方との話の中で
たまに聞くことがこちら

「将来のことは考えられへん」

「目の前の売上を作っていくことを考えないと」

確かに将来、どうなるかなんて
だれも予測できるわけでは
ありませんし、
今日、明日、来月の売上を
どう確保していくかは
とても重要なことですよね。

ただ、
経営者自身にもご家族がいて、
社員さんがいれば、
その社員さんのご家族だって
いるわけです。

自分一人ならまだしも、
その経営に関わっている人は
たくさんいるわけです。

その経営者の方のところからに
商品を提供して、
サービスを提供して
仕事が、生活が成り立っている方
もいますよね。

「将来のことは考えられへん」

というわけには
いかないと思うんです。

経営者自身は不安に思わなくても
周りの人、社員さんやご家族は
不安に感じていたりするものです。

アウトプットするから考えがまとまる。将来、どこに向かうかもアウトプットから。

とはいえ、
将来のことを考えることって
人によっては難しかったり
しますよね。

急いで今すぐに考えなくても
毎日の仕事はできますし、
会社やお店の経営だって
できなくはないです。

考えなくてもすぐに困ることも
起こりません。

でも、
困ることが起こるタイミングが
近付いてくる可能性はとても
高いわけです。

会社やお店の将来性に疑問を
感じた社員さんは去って行ったり
することもあるでしょう。

そんなことが起きないためにも
将来、どこに向かっていくのか、
ビジョンと呼んだりしますけど
これを考えてみるんです。

最初からビジョンがまとまって
いなくてもいいと思います。

まずは誰かに
実現したい将来、
どこに向かっていくのかを
語ってみるんです。

あるいは、
紙に書き出してみる。

しっくりくる部分もあるでしょうし、
しっくりこない部分もあるでしょう。

誰かに聞いてもらうことで
返ってくる反応もあるでしょう。

アウトプットすることで
そのビジョンも洗練されて
いきますよね。

実現したいことをイメージでビジョンを考える

どんな将来を実現したいのか、
どんな経営を実現したいのか。

具体的に
自分自身がどうなっていたいか、
会社やお店がどうなっていいたいか、
関係する人たちにどんな影響を
もたらしたいのか、
イメージしながら言葉に
してみましょう。

あと、注意することとしては
経営者自身だけが実現したい
ビジョン、未来になっていないか、
ですね。

せっかくなら
社員さんにも、家族にも
仕事で関係する人たちにも
応援してもらえるようなビジョン
を考えてみましょう。

【編集後記】

何のために事業をするかの
ミッションを見直しているときも、
あるお客様に見直し中の
ミッションの言葉をお伝えしたら

「いいですね!」

と言ってもらえたことが
大きな後押しになりました。

アウトプットしてみる
ことですね(^^)

【昨日の1日1新】
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