「頑張れない」を責めずに、「頑張れない」原因を確認する

自然に頑張れた方がいい結果につながりますよね。

20200110

「頑張れないこと」は悪いこと?

業績が少し落ち込んだ
経営者の方と話を
していたときのこと。

どんな原因が考えられるか、
をお聞きしていると、
こんな答えが返ってきました。

「頑張れていないのが原因ですね。。」

「もっと頑張るようにします。。」

原因がハッキリしていて、
その原因に対する改善策も
分かっているのであれば
問題ないのかもしれません。

けれど、
このお話しを聞いて、
「頑張れないこと」が悪い、
とは感じませんでした。

その経営者の方にも

「頑張れないことが悪いとは思いませんよ」

とお伝えしました。

すると、
その経営者の方も
少しビックリされていましたね。

「頑張れない」を責めずに、「頑張れない」原因を確認する

なぜ

「頑張れないことが悪いとは思いませんよ」

とお伝えしたというと、

「頑張れない」ことには
何かの理由があるからです。

例えば
やらないといけない、
やった方がいい、
とは分かっているけど、
疲れてしまっていて

「頑張れない」

ことってありますよね。

私もやろうとしたことがって
自宅のデスクに向かったものの
そのまま意識を失って眠っている
ことがあります。

というか、
よくあります。。

「頑張れない」ことが悪い、
という話ではなくて、
そもそも、

疲れていて眠気のある状態でデスクに向かっていること

に原因がありますよね。

もっと言うと、

疲れていて眠気のある状態が生まれていること

の原因もあるはずです。

・やろうとしていることを抱えすぎている

・睡眠時間などの生活のリズムの乱れ

などなど、
原因を辿れば、
いろいろと出てきますよね。

「頑張れていない」から「頑張る」
ではなくて、
こちらの原因に向き合った方が
解決に向かうはずです。

頑張りたいと思える環境を作ること

「頑張れてない」から
「頑張って何とかする」
と考えるとどうしても
無理が生じてしまいます。

それよりも
「頑張れていない」原因を考えて
自然に「頑張りたい」と思える環境
を作った方がうまくいきますよね。

事業をしているのであれば
経営者自身が
「頑張りたい」と思える環境、
社員さんが
「頑張りたい」と思える環境
をいかに用意するか考えることが
理想の状態に近付く
方法ではないでしょうか。

「頑張れていない」から
根性論で「頑張る」というのは止めて
自然に「頑張りたい」と思える環境を
自ら作っていくのはいかがでしょうか。

【編集後記】

年末調整の業務は目処が
つきつつあるので、
昨日からは
給与支払報告書や
法定調書合計表の送信
を開始しました。

同じく1月末が期限の
償却資産税についての
業務に取り掛かっていますが、
国と地方、それぞれに対して行う
業務は一本化できないものか、と
常々感じますね(^^;

【昨日の1日1新】
・新PCdeskインストール

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