第三者の立場だからこそ社長と社員の間に入る。

コミュニケーションの橋渡し。

20200701

お金以上に人に関するご相談を頂きます

経営者の方からのご相談で多いのが
人に関するご相談です。

お金に関するご相談も多いのですが、
一定の利益が安定して出るようになって
預金残高も増えてくると、
お金に関する悩みは減っていきます。

一方で、社員さんとお仕事を
されている経営者の方であれば、
人の悩みはつきません。

社会保険労務士でも
人事コンサルタントでもありませんが、
人に関する悩みのご相談であっても
まずはお話しを伺います。

こちらからの解決策がなかったとしても
話をして頂くだけでも、
どこに課題があるか、
これから何をしていけばいいか、
頭の中が整理されて
気付かれることも少なくないんです。

第三者の立場だからこそ社長と社員の間に入る

ただ、社外の第三者の立場として
経営者から人に関する悩みを聞く上で
心がけていることが

社長と社員の間に入る

ということです。

仮に社長が社員さんの働きぶりに
不満を持っていた場合、
同じ社長の立場にたったとしても
その社員さんの良くないところに
より注目することになるだけです。

一方で、
社員さんの立場にたって
社員さんの働きぶりにが良くない理由を
社長や会社に求めてみても、
それが正解になると限りません。

あくまで、
社長と社員の間に立って、
第三者の立場から起きている問題
を確認していき、
気付いたことを社長に伝えたり、
環境を変えることを提案します。

社長自身の言動に改善するところがないかを社長自身に確認する

社員さんにも社員さんの責任の範囲があることを確認できる機会を作る

社長と社員さんが直接話をしても話がまとまらないのであらえば、第三者が入ってミーティングを行う

こうしたことで
社長が社員のことを考えながら
コミュニケーションを取る、
社員さんも社長のことを考えながら
コミュニケーションを取る。

社長と社員の関係性を整えていけば
解決できる問題も増えていくものです。

コミュニケーションを循環させる役割

社長と社員の間では
経営に関する情報量に圧倒的な差
があります。

売上や利益、預金残高や借入残高
といった数字はもちろん、
会社の方針や事業の目的の理解
だってそうです。

ただ、その情報量の圧倒的な差
を埋める努力をすることもできます。

数字であれば、
社長だけでなく社員が
経営の数字を確認できる機会を
作ることだってできます。

会社の方針や事業の目的であれば
社員さんにも伝わる言葉でまとめて
社長の想いを伝える機会を作る。

一度だけでなく、何度でも伝える。

その努力を怠らないこと。

コミュニケーションを循環させる
努力を続けることが
人に関する問題を減らす
1つの方法になるのではないでしょうか。

【編集後記】

昨日の夜は、
長男がハマっている「あつ森」に
次男のキャラクターを登場させて、
息子たちと3人で同時プレイを
してみました。

テント立てたり、リンゴ拾ったり
するだけで大喜びの次男。

今日の夜も遊ぼう、と誘われています。。

【昨日の1日1新】

・ドコデモ会計からデータエクスポート

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