前倒しで損することはありません
3月決算の方針決定もそろそろですね
確定申告が終わったと思ったら
3月末まであと少しですよね。
日本の会社が採用している
決算時期で一番多いとされている
3月決算。
本日はお客様のところで
最終方針の決定打ち合わせを
してきました。
月末までにもう少しだけ検討頂いて、
あとはそれを実行するかどうかです。
5月の申告に向けた準備は
次回の打ち合わせ日程なども決まり
着々と準備が進んでいます。
前倒しで生まれる余裕。利益シミュレーションは常に前倒し。
お客様との契約内容によって
多少の違いはあるのですが、
多くのお客様とは
早くから決算での利益と納税額のシミュレーション
を行っています。
よく聞くのが、
決算の2ヶ月前、3ヶ月前に
決算での利益と納税額の予測をして
必要な対策を取るパターンです。
ただ、
2ヶ月前、3ヶ月前だと
間に合わないことなんかも
出てくるんですよね。
だからこそ、
決算の利益、税額シミュレーションは
早ければ早いほど
いいんです。
何かの節税策を考えるにしても
短期間で一気に行う対策より、
長期的な視点で取り組んだ方が
有効な手を打てます。
旅費規程を整備したり、
役員報酬などの給与の見直し、
定期賞与での評価方法や支給金額
の見直し、などなど。
利益シミュレーションを常に前倒し
で行うからこそ、時間の余裕も生まれ
選択肢も増えますよ。
まとめ
決算の利益と納税の見込額は
常に前倒しで確認しましょう。
節税だけじゃなく、
どうやって売上や利益を伸ばすか、
そんなアイデアを考えるきっかけ
にもなりますよ。
個人事業者の方であれば、
来年の確定申告での
利益と税額のシミュレーションに
取り組んでおきませんか。
【編集後記】
前倒しで余裕が生まれますが、
今年も年末調整から確定申告の流れは
前倒しが実現できませんでした・・・(^^;
手を打ってできたこともあれば、
まだまだ想定が甘い部分もありますね。
こちらも前倒しで取り組んでいきます^^
【昨日の1日1新】
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