経理の形を最初にどう作るか。起業時の税理士との関わり方が影響する。

目的地へ早く到着するための仕組みを作る

20201122

経理の仕組みの見直し

顧問契約をしていない方から
ご相談を頂くことの仲に

経理の仕組みを見直したい

というものがあります。

これまで何年も経営を
していたけれど
税理士とは決算、申告のとき
しかやりとりがなく
日々の経理をどうすればいいか
アドバイスを受けたことがない。

今後のことを考えると
このままの経理のやり方では
よくないので見直したい。

これから起業を予定しているが、
どうのように日々の経理を
進めていけばいいか、が分からない。

いずれにしても
経理に対する危機感を
感じておられるわけです。

経理の形を最初にどう作るか。起業時の税理士との関わり方が影響する。

経理の形を最初にどう作るか。

起業した際に
税理士との関わりをもって
相談すれば
経理をどのように進めていくか
のアドバイスをもらえること
がほとんどだと思います。

どのように書類を保存して、
どんな書類から会計ソフトに
取引を記録するか。

クラウド会計を活用すると
どのように効率化できるのか。

税金の法律上、
残さないと書類もあります。

会計ソフト以外にも
Excelで管理した方がいいもの
だってあります。

最初に形を作っておけば
起業時は社長や事業主自身が
経理をしていたとしても
その業務を誰かに引き継ぐ
ことも簡単になります。

けれど、
経理は税金の申告さえできるように
すれば何とかなるだろう、
と考えているとこのような
経理の仕組みを作る考えには
つながらなかったりもするものです。

効率的に経営判断に必要な情報を得る仕組み

経理の仕組みをどう作るか、
のご相談を頂いた際に
考えることは

効率的に経営判断に必要な情報を得る仕組み

をどう作るか、
ということです。

法律上、必要な書類を保存して
税金の申告に必要な情報を記録すること
はもちろん

経営判断に必要な情報得る仕組み

をどう作るかという視点
が欠かせません。

経営判断に必要な情報は
それぞれの会社やお店、事業主
によって変わります。

サービスや商品、店舗や部門ごと
の売上や原価、利益の情報
取引先ごとの売上金額、
経費の科目も特に重要なものであれば
単独で勘定科目を用意する、
などなど。 

あとは、
効率的にこうした情報を集める仕組み
も必要になります。

なるべく手間をかけずに
より早く情報が得られるように。

経理の仕組みづくりは
早めに行うことに越したことは
ありませんね。

【編集後記】

独立以来、弥生会計を購入することが
なかったのですが、
今回どうしても購入する必要が
出てきました。

といっても
あくまでデータ移行のため、
ではありますが(^^;

【昨日の1日1新】

・牡蠣バター塩ラーメン

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村