どちらかだけの確認にならないように
実績と想定もしくは計画の確認
お客様に経営数字を確認して頂く際には
直近の実績はもちろん、
実績に加えて決算までの計画や想定額を
踏まえた決算の着地を確認して頂くこと。
打ち合わせの際に
必ず確認して頂くようにしています。
先月の実績、先月末の累計の実績として
現状把握をして頂くことは欠かせません。
さらに現状把握だけでなく
これからどこへ向かっていくか、
どこへ向かっていきたいか
目標を確認すること。
一緒に数字を確認する立場からしても
お客様がどこに向かっていきたいか
が分からないと
どんな提案が必要かも分かりませんね。
現状と目標を行ったり来たりして確かめる
過去、現在の数字を確認して
目標どおり進んでいるのか。
目標どおり進んでいる、
上手くいっているのであれば
その上手くいっている要因を確認して
今後も同じ効果が得られそうか
を教えて頂いたり、
一緒に考えるようにしています。
一時的な効果に留まるものか
今後も効果が期待できるのか。
一方で、過去から現在の数字が
目標に達していない場合も
その原因を教えて頂いたり
一緒に考えるようにしています。
自社の中の要因もあれば
外部環境の変化による要因
もあると思います。
外部環境の変化だから仕方ない
と考えてしまうこと
もあるかもしれませんが、
当初、設定していた目標にたどり着くこと
を考えると、
○○になったから仕方ない
と言っているわけにもいきませんよね。
今のままでは当初想定していた
目標に届かないことが明らかであれば、
これまでのやり方を見直して
新たな取り組みを行うのか
それとも現在の目標を見直すのか、
といったことが必要になります。
現状の数字を見ているだけだと
現状の数字になった原因は確認できても
これからどうするかを考えるきっかけ
ができませんよね。
現実と目標を行ったり来たりしながら
数字を見るからこそ
これからの行動について考えること
ができます。
現状と目標のギャップを知ること
経営の数字に限らず
現状と目標のギャップを確認すること
ではじめて事業の内容も
改善させていくことができる
と考えています。
さらに
そのギャップがあいまいなものではなく
数字や言葉に表せるほど
明確になればなるほど
実現にも近付けていけますよね。
何をするかの前に
ギャップを明らかにすること
に取り組みたいですね。
【編集後記】
昨日の午後は次男の
授業参観、懇談会に参加してきました。
次男との向き合いかたを改めて考える
いいきっかけになりました^^
【昨日の1日1新】
・Notionタイムラインビュー