新しいものを探す前に。
グリーンシーズンのびわ湖バレイに行ってきました
昨日は息子達と滋賀県の
びわ湖バレイに行ってきました。
もともと
京阪神から気軽に行ける
スキー場と有名な場所で
私もスキーやスノーボードをするために
びわ湖バレイに通ったものです。
そのびわ湖バレイに
2016年にびわ湖テラスが完成したことで
スキーのオフシーズンに
訪れるお客さんが一気に増えました。
この日も山麓から山頂へ上がる
ゴンドラロープウェイも多くの方が
利用されていていて
人気のスポットであることを
実感しました。
山頂は地上よりも気温が7～8℃低く
一足早く冬の寒さを体感しましたが
やはりびわ湖を見晴らす景色は絶景
でしたね。
既に手にしているものの中に新たな価値がある
オフシーズンのびわ湖バレイ、
オフシーズンとは思えないぐらいの
賑わいで、冬と夏で
どちらがオフシーズンか分かりませんが。
もともとスキー場として人気だった
びわ湖バレイが
高原リゾートとして
人気を集めている様子を見て
感じたことが
既にあるものの中に価値が眠っている
ということです。
山頂から見渡せるびわ湖の景色や
冬場は雪に覆われる広々としたゲレンデ、
日本最速のロープウェイなど。
びわ湖テラスという施設が
一つにきっかけになっただけで
もともと魅力的なポイントが
あったわけです。
もともと備わっていた魅力を
見つけることができるかどうか。
もともとあった魅力を
磨くことができるかどうか。
これまでになかったもの
ひときわ目新しいもの
を追求しなくても
お客様に喜んで頂ける
ということです。
新たなモノを見つける前に既にあるものの価値を見直す
例えば、
決して流行のメニューがあるわけではないけど
昔からの人気メニューの味を守りながら
お客様を暖かく迎え入れるレストラン。
人気メニューの味を守ること、
お客様に対する接客に
価値を見出すことで
長年、人気を博しているお店って
ありますよね。
税理士事務所だって
新しいサービスを提供していなくても、
最新の設備がなかったとしても
お客様の声をしっかり聞いて
十分なコミュニケーションが取れていれば
喜んで頂けるわけです。
新たなモノを見つけようとする前に
既にあるものの価値を見直し、
その価値を磨くこと。
全く初めてのものを
取り入れるよりも
ずっと効果のある取り組み
になりませんか。
【編集後記】
びわ湖バレイは京都市内からも
たった60分でアクセスできるのですが、
日常とは別世界を体感できます。
ただ、11月初旬となると
山頂は10℃以下の気温と強い風で
冷え込むので、
来年はもっと暖かい時に
訪れたいです(^^;
【昨日の1日1新】
・琵琶湖バレイのグリーンシーズン
