効果は数字に落とし込むこと。
相談を受けた際に心がけていること
お客様からはいろいろな
ご相談を頂きます。
事業の経営に関すること、
税金に関すること、
家計に関することもあります。
こうしたご相談を頂いたときに
心がけていることが
・具体的な手段を伝えること
・その手段を採用したときの効果を客観的に伝えること
です。
誰に相談をしたときに
「○○をやってみると効果が出るかもしれません」
「□□に取り組むと良くなりますよ」
とこのような回答が
返ってきたらどうでしょうか?
回答を受けたことを
本当に実行に移してものいいのか
よく分かりませんよね。
次の一手を打つために、具体策とその効果を伝えること。
「○○をやってみると効果が出るかもしれません」
「□□に取り組むと良くなりますよ」
何かの相談をした場合に
このような回答が返ってきたとしても
具体的にどんな手段、どんな行動を
すればいいのかが分かりません。
しかも、
どれだけの効果が出るのか、
何がどれだけ良くなるのか
分からないので、
時間やお金を掛けて取り組んでいいものか
も分かりません。
ご相談を頂くということは
相談をすることで
次の一手を打つ判断をしたい、
ということでもあるはずです。
だからこそ
あいまいな回答にならないように
具体的な手段、行動を伝えること
いつまでに、どこでどんな手続きを
する必要があるかを伝える。
さらに、
その手段や行動を取ったときには
その効果がどれぐらいになるかを
客観的な数字で伝えるように
すること。
手続きの費用やモノの購入により
どれだけのお金が出ていくか、
一方でその行動をすることにより
どれだけの売上や利益、税金への
影響があるのか。
ここまで出揃ってはじめて
意思決定をする材料が揃った、
と言えますよね。
あいまいな言葉からは行動につながらない
あいまいな言葉で
伝えているかぎりは
相手の行動にはつながりません。
あいまいな表現で伝えてないか
明確な言葉で伝えることが
できているか。
メリットやデメリットも
数字で伝えることができないか。
何らかの行動により
結果を出すことを
求められているときには
あいまいな言葉ではなく
明確な言葉、数字を
使うことが欠かせません。
【編集後記】
クラウド会計の導入サポートを
同時並行で進めていますが、
これまでできなかったことが
できるようになることを
感じて頂けると嬉しいですね^^
【昨日の1日1新】
・とくになし