置き換えるだけじゃありません。
Excel仕事を早くするコツ
Excelを使って表を作ったり、
データを加工したりする仕事で
いつも意識していることは、
いかに早く作業を終わらせることができるか
ということです。
これから毎月、同じ作業が
発生すると分かれば、
どうすればいかに簡単にできるか、
もっと工程を減らす方法はないか、
を考えることが
時短につながりますよね。
そもそも、
そのExcelの作業は必要か
というところから考えることも
欠かせません。
もちろん、
必要なExcelのメニューや関数、
数式などを覚えておくことも
作業を早くするコツになりますね。
マクロは駆使できていないので、
このあたりもできるようになると
いいのですが。。
Excelの必殺技。文字の「一括削除」も「置換」で。
Excelの操作を早くしようと
必要なExcelのメニューや関数、
数式などを覚えていくと、
自分の中でのExcelの必殺技
なんかも生まれるものです。
私のExcelの必殺技の1つがこちです。
「置換」メニューでの文字の「一括削除」
どこからかデータをコピーして
Excelに貼り付けた場合に
余分な文字があることがありますよね。
例えば、
10000
20000
30000
40000
50000
という数字だけを使って
計算ができるようにしたいのに
10000円
20000円
30000円
40000円
50000円
と今あるデータには
全てに円が付いているケース。
こんなとき、どんな操作で
「円」を削除しますか？
データが少なければ
1つ1つの「円」を削除する
かもしれません。
でも、
データが100個、200個、1,000個
とあれば、どうでしょうか。
関数を使って
「右から1文字を削除」
する方法もありますよね。
これでもいいのかもしれませんが、
私が使っているのが
Excelの「置換」メニュー
での操作です。
「置換」というメニューは
「A」 を 「B」に置き換える
ときに使うイメージがありますよね。
1文字ずつ
「置き換え」
をすることもあれば、
対象の範囲にある
全ての文字を置き換える
「一括置き換え」
をすることもあると
あると思います。
でも、これに加えて
指定した文字を「一括削除」
するときにも
「置換」
が使えることを
覚えておけば便利なんです。
「一括削除」を
「置換」メニューで
行う場合の操作方法です。
「円」を一括削除したい対象のデータです。
置き換えたいデータの範囲を選んで
置き換えメニューを起動させます。
対象のデータを選択していますが、
Excelシート全体を指定しても構いません。
検索と置換ウィンドウが立ち上がったら
検索する文字列に削除対象の文字を入力し、
置換後の文字列には、何も入れずに
「すべて置換」ボタンをクリックします。
無事に全ての「円」の文字が削除されました。
ちなみに
「置換」メニューの呼び出しは
Excelのクイックツールアクセスバーに
設定しているので、
わざわざメニューから呼び出さなくても
あるショートカットキーを押すだけで
画面が立ち上がるようにしています。
Excelでショートカットがない操作は自分でショートカットを設定しましょう。値の貼り付けも簡単に。
https://balance-blog.com/Excel-Shortcut-Key
疑問に持つことから
Excelの操作でも、
この操作って
本当にこの方法しかないの？
そんな疑問を持つことで
より簡単な、より正確な
操作方法を見つけることに
つながります。
日々の仕事でも同じですよね。
「売上を増やす方法って、ほんまにそれだけなん？」
「お客様に喜んでもらう方法って、ほんまにそれしかないの？」
そんな疑問を持つことが
できれば発想も広がりますよね
【編集後記】
昨日は雨のため
予定していた用事も中止となり、
終日、家の中で過ごすことに。
ですが、
妻が作成した1日の時間割表により
家族で充実した
時間の使い方ができました(^^)
おやつの時間に
ごはんの時間、
そうじの時間、
子供の宿題の時間、
ボードゲームの時間･･･。
【昨日の1日1新】
・JuDress住所 変換サービス
