あいまいなままで進めないように。
イメージが先行してしまうこと
「○○の費用は確か□□円ぐらいですよね」
「△△さんから◇◇だろうと言われているんです」
打ち合わせの中で
経営者の方からこうした
お話しをお聞きすること
がよくあります。
けれど、
このような話し方の場合、
経営者の方が理解している
情報が真実かどうか、
怪しかったりしますよね。
○○円ぐらい
◇◇だろう
言葉にあいまいさが
残っているということは
その情報の確からしさ
にもあいまいさがある、
ということです。
1つ1つの事実を確認し、出口を見つけるサポート。
いろいろなご相談をお受けする中で、
まず最初に行うことは、
こちらの意見や結論を言うこと
ではありません。
最初に行うことは
1つ1つの事実を確認すること
です。
先ほどのように
○○円ぐらい
◇◇だろう
という情報が本当かどうかを
確認することから始めるんです。
「○○円ぐらい、が間違いないか確認しましょうか?」
税理士としての関わりがあるのであれば、
会計データを確認したり、
契約書などのPDFデータなどから
確認することができます。
「◇◇だろう、という情報についてもう少し詳しく教えて頂きたいのですが」
といくつか質問をさせて頂き、
その情報の確からしさを
確認していきます。
1つ1つの事実を確認することで
誤った判断をしないように、
事実を集めていきます。
確かな事実が集まれば、
その事実をもとに
相手がどうしたいのか、
を確認すること、
選択肢を示すことを通じて
相手に出口を見つけてもらいます。
こちらが教えるのではなく、
出口を見つけてもらう
そんな関わり方をしています。
教えるではなく、気付いてもらう
時間を掛けてでも
事実を集めながら
出口を見つけていく。
教えるのではなく
気付いて頂くことで
納得の判断ができるようにする。
納得した判断したことであれば
行動につながり
結果にもつながりますよね。
【編集後記】
昨日の午後はお客さまが
来所されての打ち合わせ。
時間をオーバーしましたけど
事実を1つ1つ確認することが
できました(^^)
【昨日の1日1新】
・申請書の達人