他人の解釈に流されないように。
中小企業だから儲からない
「中小企業だから儲けることは難しいんです」
「中小企業だから社員の給料は上げることができない」
経営者の方から
このようなことを
伺うことがあります。
大企業の方が利益を出していて
大企業の方が社員の給料も高い。
一方で、
自社は中小企業だから
儲けることは難しくて、
社員の給料も高くすることはできない。
経営者自身が
そんな風に思い込んでしまうと
そのとおりの経営になって
しまいますよね。
利益を出したり、
給料を高くすることを
あきらめてしまっては
実現することはありません。
「○○だから儲からない」は事実ですか？それとも解釈？
「中小企業だから儲けることは難しいんです」
「中小企業だから社員の給料は上げることができない」
これって事実でしょうか。
このような意見を言う経営者が多いだけで
すべての中小企業に当てはまることでも
ありませんよね。
中小企業、小規模の会社や個人事業
であっても
しっかりを利益を残して、
上場企業、大企業に負けない
給与を支払っている
企業だってあるはずです。
そもそも、上場企業、大企業
といっても幅が広いですからね。
「中小企業だから○○」
「〇〇だから儲からない」
といった話は、
誰かの、他人の解釈に過ぎませんよね。
1つの事実に対しても
その事実を誰が見るかによって
得られる解釈も変わります。
「大企業だから利益を出して、
高い給料を支払うこともできるんですよね」
経営者の方からこのようなお話を
お聞きしたときには、
「大企業だからといって利益が出ていないところもあれば、給与水準は決して高くないところもありますよね」
といったこともお伝えしています。
社員さんの給料を高くするかどうか、
であれば経営者の判断自体で
決まることですからね。
他人の解釈に頼らず、自分で解釈する
他人の解釈に流されない
ためにも
自分で事実を確認して
その事実に対する解釈を
得るようにしたいものです。
そのためには、
目の前の話が
「事実の話」か「解釈の話」か
を見極めないけません。
事実であれば、
その事実に対して
自分の解釈を持つ。
誰かの解釈の話であれば
事実を確かめる。
他人の解釈に頼っていることは
ないでしょうか。
【編集後記】
昨日は忘年会の1日でした。
昼も夜も忘年会で
さらに夜のメンバーの数人と別メンバー
が合流しての2次会も。
盛り沢山の楽しい1日になりました(^^)
【昨日の1日1新】
・かごの屋 ランチ忘年会
・レストラン菊水
