取引の中身に踏み込み確認する。形式よりも実質。

実質を確認できているか。

20210406

データや書類だけじゃ分らない

お客様が登録した会計データ
だけでは判断ができないことが
あります。

例えば、このデータを見たとき

4月6日 売上高 10万円

4月6日に売上高が発生した、
と誰もが考えます。

データだけでなく
4月6日付で発行された請求書、
書類を確認して、
その請求書にも

4月6日付  100万円

とだけで書かれていれば
何も疑うことはありませんよね。

でも、実際にお金を
扱っている立場の方に確認すると
新たな実態が見えてくること
あります。

取引の中身に踏み込み確認する。形式よりも実質。

会計データや紙の資料を見る限り
100万円の売上が発生している。

形式的なチェックだけだと
ここまでの情報で何らかの判定
がされますよね。

形式的なチェックであれば

4月6日 売上  1,000,000円

で問題ありません。

けれど、
実質が分るとその内容も
少しことなる、
なんてケースも出てくること
があります。

実は売上100万円のうち50万円は
商品やサービスの提供によるものではなく、
サービスのキャンセル料が含まれている。

といった実態が分ると
売上高 100万円
としてもいいのかという問題が
浮上します。

経営者や経理担当者の方を交えて、

実際の取引はどういう内容だったか

を確認していきます。

実態が分れば、
あとは目の前の課題を解決していくか、
を考えていけばいいわけですよね。

コミュニケーションの頻度

お客さまとは会計データや書類の
受け渡ししか行っていない。

もし、このような状況であれば
その取引の実質を確認する機会も
生まれませんよね。

会計データや請求書などの書類にも
その取引の実態が記載されていない。

こんなケースだったあります。。

こうしたときに
普段からどんな
コミュニケーションの頻度があるか
実質を伝えてくれる関係性
できているかが問われますよね。

【編集後記】

今日は家のことで
予定を組み替えて過ごしましたが
自由に予定を調整できる環境で
よかったです。

お客さまとの面談もありましたが
こちらは時間変更することなく
予定どおり行うことができました。

ブログの執筆時間が
大幅に組み替えることに
なりましたが。。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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