事実で判断する。イメージだけにとらわれないように。

間違った判断をしないためにも。

20190530

ミーティングをしていると・・・

経営者の方や経理の方以外にも
お客さまの会社の社員さんと一緒に
ミーティングをさせて頂くことが
あるんです。

主に司会進行をしながらも、
ミーティングでの議論の中で
質問をさせて頂いたり、
参加者の方々の意見をまとめたり、
といったことしています。

おかげで、
議論の内容が当初の議題から
逸れていないか、とか
ミーティングの目的、
今日決定することに
辿り着けるか、なんてことを
よく考えるようになりました。

仕事以外でも
何人かで集まってのミーティングに
参加することもありますが、
そんな時も、どうすればこの
ミーティングがうまくいくか、
を考えたりしていますね。

そんな風に
いろいろなミーティングに
参加していると
たまにとても気になることが
あります。

それは、

・事実かどうか分からないこと

・思い込み

・イメージ

だけでモノゴトの
判断をしてしまうこと。

あれっ、本当かな、
ということであっても、

「おそらく、○○だろう」

という理由で
話が進んでしまうこと、
ありませんか?

事実で判断する。イメージだけにとらわれないように。

「おそらく、○○だろう」

という理由で
モノゴトを判断して、
実際行動にしてみると、

「本当は○○ではなかった」

ということが起こってしまう
こともあります。

だからこそ

事実で判断すること

が求められるわけですよね。

税理士の仕事でも
お客さんからの報告だけでは
判断できなことが
よくあります。

実際の請求書や見積書、
契約書などまでを確認して
初めて判断ができるわけです。

事実を確認しないまま
何かの判断をして行動をした場合に、
後から思い込んでいたこととは
異なる事実が判明すると
大変ですよね。

利益が出たら節税しないといけない

「利益が出たら節税しないといけない」

経営者の方の中には
こんなイメージを持っていて
決算で利益が出そうだから
節税しないといけない、
と行動される方もいらしゃいます。

でも、こんな時も
事実で判断しないと
いけません。

利益が出たら節税、
ではなく
そもそも利益が出ようと出まいと
適正な税金計算はやらないと
いけません。

節税という意味ではなく、
必要なモノだから購入する、
必要なサービスだから支払いをする、
という経営判断になるはずです。

そして、
利益が出てお金を残すためには
税金を減らすという目的で
お金を使ってモノを買う、
サービスを利用する
なんてことは避けないと
いけませんよね。

利益が出たら節税しないと、
というイメージで行動することを
避けるためにも、
普段から売上、利益の計画と実績、
お金の見通しの確認が欠かせません。

【編集後記】

昨日の午前中はお客様のところで
ミーティングに参加しました。

事実に基づいた
いい結論で出てよかったです(^^)

【昨日の1日1新】
・なし

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