伝えることは経験したこと。分らないことは質問する。

最初に共有した上で進めること

20230214

経験したことかそうでないことか

何かとご相談を受けることが
ありますが、
そのご相談に対してお応えする際に
気を付けていることがあります。

それは
ご相談を受けたことが

自分自身が経験したことかそうでないことか

を明らかにした上で
お応えするということです。

自分自身が経験してきたことであれば、
どんな状況で、何を行なって、
どんな結果が得られたか
その上でどんな学びがあったか、
といったことまで伝えることができます。

一方で、
自分自身が経験していないこと
であれば、
あくまで学んで知っていることや
他の人が経験してことを
教えてもらってしていること
を伝えることになりますよね。

経験したことかどうかによって
その情報にも大きな隔たり
が生まれるわけです。

 

伝えることは経験したこと。分らないことは質問する。

自分自身が経験したことであれば、
うまく行ったことも失敗したことも
積極的にお伝えしていきます。

特に失敗したことについては
失敗によってどんな影響が生まれたか、
どうすれば失敗せずに済んだのか、
何を注意すればいいのか、
経験しなければ伝えることが
できないことばかりの
貴重な情報にもなり得るわけです。

もちろん経験したことだからといって
あくまで1つの事例に過ぎないので
それが他にも当てはまることとは
限りませんが、
自分自身の経験を増やすことが
大きな価値につながる可能性がある
ということですよね。

一方で、
経験したことがないことについて
相談を受けることも少なくありません。

こうした時には
伝えることよりも、
質問することに重点を
切替えます。

質問をすることで
現状を整理しながら
どういった状態を目指したいのか
を一緒に確認していきます。

その目指す状態がどういうものか、
質問と回答を繰り返すこと
によってより具体的なことが
明らかになっていくものです。

前置きを大切に

いろいろなご相談を受ける上で
経験しているからこそお伝え
できることもあるのか、
経験していることではないからこそ
質問をしながら一緒に整理していく
になるのか。

最初にこうした前置きの話を
整えておくことが欠かせませんよね。

相手が経験を元に話しを
してくれているのか
経験はないけれど
知識やノウハウだけで
話しをしているのかが分らなければ
不安を頂いてしまいますよね。

伝えることを中心にするか、
質問することを中心にするか
最初に共有してから
話しを進めるようにしたいものです。

【編集後記】

昨日のお客様との
オンラインミーティングで
リングライトの代わりに
新たなLEDのライトを
使ってみました。

リング型よりもコンパクトに
収納できて便利ですね。

リングによる均等な明るさ
が必要なわけではないので
こちらで十分ですね。

【昨日の1日1新】

・LEDビデオ会議用ライト

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村