何と言って紹介されるか。の視点で客観的に自社を見る。

どんな紹介の仕方をされていますか

20211117_2

自ら伝えるよりも情報量が減る

お客様とのご縁を頂くまで
の流れの中には
ご紹介によるものも
少なくありません。

紹介する側としては
紹介してもいいと思えるような
信頼を持てる方でないと
紹介はできないはずです。

そのため
一定の信頼関係のもとで
紹介は発生しますが、
紹介を受ける側としては
最初に当事者ではない人からの
情報を聞くことになります。

紹介者から紹介を受ける側に対して
当事者本人が伝える情報量よりも
少ない情報量しか伝わっていない
可能性もありますよね。

「いい人だからとにかく会ってみて」

という紹介だったら
情報量は0と言っても
過言ではありません。

何と言って紹介されるか。の視点で客観的に自社を見る。

紹介による新たなご縁は
紹介を受ける側が得られる
最初の情報量が少ない。

だからといって
紹介によって新たなご縁を
増やしていくこと自体は
否定していません。

むしろ
信頼関係を気付けている中で
さらに別の信頼できる方を
紹介する、紹介されることで
その後の仕事が進めやすいこと
の方が多いと感じています。

ただ、この時に必要になることが

何と言って紹介されるか

を意識しておくことです。

例えば、

「誰かいい税理士さんを知りませんか?」

と聞かれたときに

「いい税理士さんなら知ってますよ」

というやりとりだけで
紹介を受けた場合で
考えてみましょう。

紹介をした方にとって
「いい税理士さん」
は実際にどんなところがいいのか
は相手に伝わっていませんよね。

また、
紹介を依頼した人にとっても
どんな税理士を求めているのか、
を明らかにしていないわけです。

紹介する人にとって
「いい税理士さん」
を紹介したとしても

紹介を受けた側にとっては
求めていた「いい税理士さん」
ではなかったという
ミスマッチが生まれるかもしれません。

こうした自体を防ぐためにも
税理士自身が

何と言って紹介されたいのか

を明らかにしておく必要がありますし
そのためにも客観的に
自分自身を見ることが欠かせませんよね。

何を得意として、
どんな対応ができるのか、
逆にやらないことは何か
も明らかにすること。

さらに、
それを自分以外の方が
伝えることができるかような
言葉にしておくこと。

税理士に限った話ではなく
どんな事業でも同じですよね。

何と言って紹介されたいのか、
は明確になっているでしょうか。

ミスマッチを事前に減らす

紹介の場面においてもったいないことが
ミスマッチが生まれてしまうこと。

その紹介のために関わった人の時間が
無駄になってしまうだけでなく、
紹介する側、される側の関係性にも
影響を及ぼす可能性もあります。

そういったミスマッチを防ぐためにも
紹介される立場であれば
何と言って紹介されるかを
自ら考えておいた方がいいです。

紹介する側の立場になったとしても、
何と言って紹介されたいかを確認してから
紹介するようにしたいですね。

【編集後記】

昨日はZoomのミーティング2件と
来客での面談が1件で
事務所から1歩の出ることがありませんでした。

効率的と言えば効率的ですが、
体には良くない気がしますね(^^;

【昨日の1日1新】
・初めて確認するとある資料

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村