せっかく投資をするのであれば･･･
資金の状況に余裕が生まれると
コロナ融資や給付金などによって
一時的に手元の預金残高が増えた
事業者が少なくありません。
すると、
その資金を上手く活用したい
と考える方も
中にはいらっしゃいます。
上手く活用するというのは
例えば、
何かに投資をして収益を得る
ようなことです。
もちろん、
事業のために自由に使える
給付金がある一方で
運転資金に充てることを
目的とした借入金もあります。
お金には色は付いていませんが、
今あるお金に対して色を付けて
管理していく必要がありますね。
資産に投資するか、能力を高めることに投資するか
手元のお金に余裕が生まれると
何かに投資をして収益を得る、
という発想になるかもしれません。
金融商品や収益不動産などに
投資をすることで
毎年、投資額の数％の収益が生まれる、
というイメージでしょうか。
確かに、
お金を別のモノに変えることで
毎年収益が発生するのであれば、
お金を預けておくことで生まれる
預金利息に比べれば大きな
利益になる可能性があるのは確かです。
ただ、
こうしたご相談を受けたときに
お伝えしていることは
資産に投資する方法もあれば
能力を高めることに投資する方法もある
ということです。
能力を高めるというのは
個人のスキルや技術を高めること
はもちろん
会社やお店に対して投資をして
販売力やサービスや商品の質を高める
ということも含みます。
お金を使って投資をする、
のであれば
自分自身のスキルや技術を高めること
販売力やサービスや商品の質を高めること
に投資をすることで、
投資をした金額以上の成果を
長期に渡って得ることだってできますよね。
お店がちょっとした改装をすることで
お客さまにとって快適な空間、
感染症対策としても有効感な空間を
実現できる、となれば
お客さまに喜ばれながら
売上を増やすことにつながるかもしれません。
こうした取り組みであれば
国の補助金制度を活用しながらであれば
投資をする金銭負担を減らすことも
できるかもしれませんよね。
より豊かになれる方は
金融商品、不動産など
資産に投資をすることで
得られる収益性は
どれくらいでしょうか。
一方で、
スキルや技術に対する投資、
販売力やサービスや商品の質を高めるための投資
をすることで得られる収益性は
どれくらいでしょうか。
個人のスキルを高めれば
その効果は一生続くかもしれませんし、
それを収益性に還元に換算すれば
どんな金額になるでしょうか。
サービスや商品の質を高めることで
お客さまにも喜ばれた上で
収益性も向上し
自分自身や一緒に働くメンバーの待遇を
改善できる可能性が生まれる。
より豊かになれる方法は？
と考えると
どんな選択肢が有効かが見えてくる
のではないでしょうか。
【編集後記】
昨日の午後は息子達を連れて
先週に続いて図書館へ。
今回は息子達の図書館利用カード
を作ったので3人で30冊まで
本を借りることができるように
なりました。
本を沢山借りて読書に励んで欲しいものです^^;
【昨日の1日1新】
・息子達の図書館利用カード
