「そうじゃない」を繰り返し、答えをみつける

どちらにもしても出口に近付いています。

20191130

「そうそうそう」も必要だけど

お客さまとの打ち合わせの中では、
こちらから

「例えば、社長がやりたいことは○○ですか?」

と確認することが
よくあります。

その時に社長より

「そうそうそう、そういうことです」

と言って頂けると
話が早く進みますよね。

こちらがイメージしていることと
一致している、
ということなので、
より突っ込んだ詳しい話を
進めていくことができます。

「そうじゃない」を繰り返し、答えをみつける

こちらがお伝えしたことに
賛同して頂き、

「そうそうそう」

と答えて頂けることは
悪いことではありません。

ただ、
必ずしもそれがベスト、
とは言えません。

逆に、こちらから

「社長がやりたいことは□□ですか」

と質問したときに、

「そうじゃないんです」

「その考えはありません」

と返して頂く。

的確な質問ができていない表れ、
かも思われるかもしれません。

けれど、

「そうじゃない」

ことが何かを相手も自分も
確認することができたんです。

すると、

「なぜ、そうじゃないのか」

という理由も確認できます。

考え方に反すること、
過去に取り組んで失敗した。

など、
その選択肢を選ばない理由を
確認することで、
相手も自分も今後の考えの中で
1つ整理が進んだ証拠
になりますよね。

言葉になっていないを言葉にする

将来の数字の計画を作り、
実績の数字をその計画に
近付けていく。

税理士として、
経営をサポートする立場として、

「数字を扱う」

仕事をしています。

ただ、

「数字を扱う」

こと以外に

相手の言葉にならないことを言葉にする

仕事でもあるんです。

どんな考えを大切にしているか、
今後の会社の方針、
社員さんにどう成長してもらいたいか、
本当に相談したいことは何か。

こちらからの質問に対して、

「そうじゃない、□□は違うんです」

そんな答えが返ってくる度に
社長の考えが明確になっていき、
それが言葉として、
人に伝えることができるものに
変わっていくものです。

【編集後記】

昨日の午後は
お客さまとの経営ミーティング。

「そうそうそう」
「そうじゃない」
を繰り返し、
社長の考えへの理解が
また深まりました^^

【昨日の1日1新】
・事務所プリンタの貸し出し

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