正解は自ら作り出す。
想定外のことが起きる
昨年2020年から想定外のことが
いろいろと起きていますよね。
新型コロナウイルス感染症そのものの
発生だけでなく、
それに伴う緊急事態宣言などに伴う
営業時間や休業要請、自粛要請、
酒類の提供の禁止など。
これからも想定外のことや施策が
起こりかねません。
今後に向けて、と準備していたことも
想定外のことが起きたことで
意味を持たなくなった、
日の目を見ることがなくなった。
そうしたことが起きる度に
振り回されたと嘆いているよりも
切替えて、いかに対応していくか
を考えて行動すること
切替えの速さが求められているのでは
ないでしょうか。
正解はあってないようなもの。納得の決断と切替えの速さ。
何か新たな行動をするときに
これが正解だと断定できること
ってありませんよね。
その決断をしたとき、
行動をしたときに、
その時々にベストの選択をして
行動しているはずです。
これが正解だろうと決断して
行動したことであっても
実際に行動してみると
失敗だったことも
よくあるものです。
だからこそ
決断をするタイミングで納得の決断ができること
と
行動して違和感を感じたときの切替えの速さ
が必要になると考えています。
何かの決断をするときに
・目的はハッキリしているか
・決断に必要な材料を可能な限り集めたか
・自分、自社の価値観に反していないか
を確認してみましょう。
こうしたことを確認しないまま、
なんとなく良さそうだから、
売上や利益につながりそうだから
という理由だけで決断しないように
したいものです。
さらに納得の判断によって
行動してみた結果、
違和感を感じたのであれば
すぐに切替える速さも必要です。
・客観的な数字で結果が出ていないことが明らか
・事前に予想できなかったマイナスの影響がある
のであれば
方向転換する、止めるという
判断をすること。
納得の決断ができているか、
切替えの速さを発揮できているか、
は常に確認しておきたいものです。
正解は自ら作り出す
事業を行う上で、
最初から正解を出せることって
ほとんどないと考えています。
実際に行動をしてみて
試行錯誤してみて
正解と思えるものが
見つかっていくものです。
ただ、
正解と思えるものを
早く見つけるためにも
・納得の決断をして行動する
・違和感を感じたら切替えの速さを発揮する
ことを大切にしておきたいですね。
【編集後記】
昨日はお客さまのところでの打ち合わせ。
環境の大きな変化に
常に対応されてきたことによって
今があることを改めて実感しました。
これからも環境に応じて
どう変化していくか、
が求められていきますね。
【昨日の1日1新】
・東洞院SOU カオマンガイ