短期的な動機だけだと続かない。長期的な動機、事業の目的は?

続かなくなっていることありませんか。

20210403

今年の売上、利益目標だけだと・・・

今年の売上、利益目標を決めて
事業に取り組む。

具体的な数字の目標を決めないまま
事業を行うよりも、
具体的な数字の目標があることが
行動力を高めてくれてますよね。

なんとかその数字をクリアしよう、
その目標を達成しないと
周りの人にも迷惑を掛けてしまうから
迷惑を掛けないように。

そんな思いが行動につながり、
数字の結果にも表れるわけです。

けれど、
何のために事業を行うか、
という目的が
今年の売上や利益の数字といった
短期的な動機だけであれば
どうでしょうか。

その年のまだ半ばで
目標の数字が達成できないことが
明らかになってしまったりすると、

「そもそも何のためにこの事業を行っているんだろう」

という思いも持ちかねませんよね。

短期的な動機だけだと続かない。長期的な動機、事業の目的は?

事業を行う上で、
短期的な動機だけだと、
途中で事業を行う目的を
見失ってしまう可能性があります。

このままでは
当初、描いていた売上や利益は
残せそうにない。

ここまで苦労して
なぜこの事業をするんだろう。

こうした状況に陥らないためにも
事業を行う上での長期的な動機、
事業の目的、
を明らかにしておく方がいいです。

事業の目的、
ミッション、
経営理念。

人によって呼び方はいろいろ
ありますが、
要は

何のために事業を行いますか

ということです。

私の場合であれば

「理想の利益を明らかにし、その利益の実現を支えることで笑顔にする」

というミッションがあります。

売上や利益をいくら稼ぐ、
ということは目的ではありません。

関わる方々にとっての
理想の利益が何か、
を明らかにすること。

そしてその利益の実現を
支えることで笑顔になって頂くこと。

が目的なんです。

売上の増減が多少あっても気になりませんし、
自分の名前や会社名を広めたい
わけでもありません。

この目的を達成していくには
長期的な取り組みが必要になりますし、

それが事業を続ける原動力になる

わけです。

自分のことだと後回しになりがち・・・

事業の目的、ミッションを
自分の中で明確な言葉にできると
事業を続けて行く長期的な動機
になります。

1つの軸が固まることで、
あとはその軸に沿って必要なことを
取り組めばいい状態にすることができます。

ただ、

自分自身、自社の事業の目的、ミッションを言葉にする

ことってなかなか難しかったりしますよね。

自分のことより
お客さまの仕事があれば優先するでしょうし、
事業の目的、ミッションが言葉になっていなくても
目の前の売上や利益が減るわけでもありません。

だからこそ、
自分のこと、自社のことに目を向けるために
いかに環境を用意していくか、
が問われます。

事業の目的、ミッションを言葉にすることも
自分一人ではなかなか時間を取ることができなくても
お金を払う、パートナーに時間を取ってもらう
といった状況を作れば物事も前に進んでいきます。

進めたいけれど進まないことがあれば
どうやって環境を作るかに
集中してみましょう。

事業の目的も言葉にすることを
お勧めします。

【編集後記】

昨日、初めて利用する貸し会議室で
お客さまとのミーティングを行いました。

40インチほどの壁掛けの液晶テレビがあったので、
ノートPCに接続してExcelデータを画面に映しましたが
数字を見ながらの打ち合わせも捗りますね。

事務所にも同じサイズの壁掛けのモニターが
欲しくなってきました汗。

【昨日の1日1新】
・初めての貸し会議室

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