橋を掛けるのは対岸を確認してから。
プレゼンの成功は何で判断する?
プレゼン、プレゼンテーションが
成功したかはどうやって、何で、
判断していますか。
PowerPointで綺麗な資料を作って、
こちらが用意したことを
時間内に全て伝えることができた。
これって、プレゼン成功でしょうか?
プレゼンが上手く出来た!
と考える人もいると思います。
資料もバッチリ、
説明もバッチリ
できたわけですから、
プレゼン成功と
言えるかもしれません。
ただ、こうしたプレゼンが
できたとしても
目的を達成できなかった。
なんてこともありますよね。
商談としては受注を得ることが
できなかった。こちらのが伝えたことを
相手は実行してくれなかった。
プレゼン力はどんな力?発表する力ではなく伝わるように伝える力。
どれだけ綺麗で分かりやすい資料
用意することができて
伝えたいことを伝えきったとしても
そのプレゼンの目的を
達成できなければ
成功とは言えませんよね。
プレゼンをするということは
何らかの目的があるはずです。
受注を得ること、
協力を得ること、
相手に動いてもらうこと。
これらの目的を達成できて
はじめてプレゼンも成功、
と言えますよね。
そう考えると
今後、如何にプレゼン力を磨くか、
というと
PowerPointのノウハウや
話し方のノウハウの前に
プレゼンの目的を明確にすること
が欠かせません。
・商談で受注を得ること
・関係性を築くこと
・相手に行動してもらうこと
・情報を伝えること
そのプレゼンの目的が
明確になれば、
あとはその目的を達成するために
必要なことを考えればいいわけです。
PowerPointを作る必要があるとは限らず
しっかり話しを聞きながら
その場で課題を整理して、
これからやることを決めていく。
発表する力ではなく
伝えたいことが相手に伝わる力が
プレゼン力と言えますよね。
相手のことを理解してから伝える
さまざまな会社の方から
営業のプレゼンを受けることが
あるのですが、
このタイミングがとても
勉強になるんです。
営業に来られた方の多くが
こちらの事業のこともそこそこに
自社の商品やサービスの説明を
されるわけです。
確かにその商品やサービスの内容は
理解できるのですが、
それがこちらにとって必要なものだとは
なかなか考えにくいことがほとんどです。
自社の商品やサービスをプレゼンする前に
まずは相手のことを理解すること。
そしてその理解に基づいて、
相手の状況に対して
どんな改善、対応ができるか
を伝えていく。
それだけで印象も変われば、
プレゼンも目的の達成も
近づきますよね。
もちろんお客様に対する
サービスでも同じことが言えます。
こちらが伝えたいことの前に
相手のことをよく理解しないと
いけませんよね。
【編集後記】
昨日はお客様のコロナ対応の
手続きなどを行いました。
これから影響が出そうな業種の場合だと
持続化給付金や融資のフォローもこれからですし、
家賃や固定資産税のフォローもあります。
引き続きできる限りのことを
やっていきたいですね。
【昨日の1日1新】
・大阪府休業要請外支援金のある手続き書類
・宇治市中小企業等事業継続支援金の書類作成