進捗を確認する効果
2年ぶりに山鉾建て
京都の7月の風物詩である祇園祭。
2020年はほとんどの行事が中止になり
山鉾も建てられることもなく
とても寂しく終わりました。
2021年の今年も
山鉾巡行などの行事は
行われませんが、
2年ぶりに山鉾建てが
行われています。
見に行く予定はなかったのですが、
事務所に出勤前にチラッと目に入ったので
思わず寄り道しました。
本来の行事がほとんど行われない中
ではありますが、
こうして山鉾建てが行われて
実際にその存在を見ることで
世の中の状況が
回復に向かっている状態にあること
を確認することができました。
もともと祇園祭の起源が
京都で流行った疫病の退散を
祈願したものと言われているので
今求められるものでもありますよね。
進捗を確認する意味
部分的にでも祇園祭が本来の姿に
戻りつつあることを見ることで
この難しい状況を乗り越えつつあること
を実感することができました。
改めて自分自身にとっても
できることに取り組んでいこうと
思いを新たなにするきっかけ
にもなりました。
過去と比べて
回復に向かって進んでいる様子
を確認する、
その進捗を実感できると
自信を持つことができますよね。
事業を行う上で
経営の数字を見ることには
このような意味があると
考えています。
毎月の売上や利益を
確認することはもちろん
売上の構成要素である
客数や客単価などの数字
も確認していきます。
毎月の数字を追いかけることで
新しい取り組みを行ったことで
数字の変化を把握すること。
ただ実態を確認するだけでなく、
取り組んでいることの結果を
客観的な数字で確認することが
自信を持つことにも
つながりますよね。
数字を見ることがなければ
取り組みが上手くいっているか
進捗を実感することできませんし、
なんとなく上手くいっているという
感覚を持てたとしても
確信を持つことはできません。
自信は自ら作る
自ら取り組んでいることに
対して自信を持つことができれば
その取り組みもより伸ばしていく
ことができますよね。
また何か良くない状況が
起きていたとしても
回復している様子を確認することが
自信を持つきっかけにもなります。
進捗を丁寧に確認することで
自信を自ら作っていきたいものです。
進捗の確認をおろそかにしていること
はないでしょうか。
【編集後記】
昨日は午後から
午後から事務所へ出勤。
少しずらして連休を取るために
仕事を進めてきました^^
【昨日の1日1新】
・心 鰹のたたき定食