今までの工程を追い越していきましょう。
入力じゃなくチェックする仕事
税理士としての仕事は
いろいろあるのですが、
その中の1つが
お客様が入力した会計データを
チェックする仕事です。
お客様から領収書など一式を預かって、
こちらで会計ソフトへ入力する、
いわゆる「丸投げ」と「記帳代行」
という仕事は行っていません。
事業を立ち上げる上で
どうしてもサポートが必要、
業績を把握するために
特別な入力が必要、
といったお客様に個別に
対応していることもありますが。
基本的に「丸投げ」と「記帳代行」
はお受けしていないので、
お客様が入力したものを
いかに効率良くチェックするか、
いかにミスなく入力して頂く環境に
していくか重要になってくるんです。
クラウド会計×EvernoteWebClipper×Evernoteでチェックする
お客様には
マネーフォワードとかfreeeといった
クラウド会計ソフトに入力を
して頂いています。
入力することもあれば、
ネットバンキングや
クレジットカードから
取り込まれた情報を登録する
作業も多いのですね。
そのクラウド会計のデータを
チェックするときに、
効率が良いなと感じているのが
この方法です。
(1)クラウド会計ソフトでチェックが必要な画面を表示する
私の個人事務所の旅費交通費の
画面です。
(2)GoogleChromeのEvernoteWebClipperを使って表示画面をEvernoteに保存する
GoogleChromeの拡張機能である
EvernoteWebClipperをクリックして
Evernoteに保存します。
EvernoteWebClipperについてはこちらの記事で
ご確認ください。
https://balance-blog.com/EvernoteWebClipper
(3)Evernote側で保存した内容を確認する。必要な情報はEvernoteに書き加える。
これまであれば、
クラウド会計ソフトでチェックが
必要な画面をプリンターに印刷して、
印刷した紙に手書きでメモを残す、
検算をする、
みたいなことが多かったんです。
アナログなやり方だったんです。。
でも、この方法であれば、
・プリンターで紙を印刷する
・印刷した紙を取る
・メモや検算などをした紙をファイリングする
・メモや検算などをした紙をスキャナーで取り込む
といった手順を省略できます。
Evernoteの内容を見ながら
クラウド会計ソフトでの
チェックを進めたり、
修正作業をしたり。
デュアルディスプレイに
しておくと特に便利ですね。
さらに
チェックのために作成した資料も
Evernoteに自動的に保管できているので
PCだけでなくスマホなどからも
確認できる状態ができあがっています。
レベルを維持して工程を減らす
業務を効率化するために
必要な方法の1つが
工程を減らすこと
ですよね。
でも、それでレベルや品質が
落ちては意味がありません。
レベルを維持しながら
工程を減らす方法がないかを
常に考えておきたいですね。
さらに工程を減らしながら
レベルを上げる、
品質を上げることを
見つけることができれば
尚、いいですね。
【編集後記】
まだ絶賛取り組み中の
確定申告業務も今後に向けて
レベルを維持して
工程を減らすことを
考えないといけませんね(^^;
【昨日の1日1新】
・山一パン総本店 まんぞくカレーパン