話しをしてもらう時間をいかに増やすか。進行役の役割。

ミーティング時間をより効果的に

20220825

ミーティングの進行役のお仕事

お客様のミーティングに
参加する場合、
ほとんどのケースで
私が進行役を担うことが
ほとんどです。

経営者の方と1対1でのミーティング
はもちろんお客様の社員を交えた
複数人でのミーティング、
お客様と他の士業の方や専門家の
方々を交えた3名でのミーティングなど。

いずれも進行役をさせて頂く際に
心がけていることは

そのミーティングの目的を明らかにして、
目的を達成できるようにすること

です。

「ミーティングを行う」となっても
たまにミーティングを行うこと自体
が目的になってしまっていること
はないでしょうか。

集まって話し合ったけれど
結論が出ず、次の行動も決まらなかった
となるとミーティングの時間を浪費
してしまったとも言えますよね。

話しをしてもらう時間をいかに増やすか。進行役の役割。

ミーティングを進行していく上で
そのミーティングの目的を明らかにして
目的の達成に近付けること
ともに意識していること
があります。

それは、

参加メンバーが話しをする時間を増やす

ということです。

1対1のミーティングであれば
自然に双方が話しをすることが
できますが
3人以上での複数人のミーティング
となると話しが変ります。

それぞれのメンバーが
自然に自ら積極的に話しをする
ミーティングになればいいのですが
そうならないことも少なくありません。

例えば、経営者と社員さんが
一緒に参加しているミーティング。

いつも話し慣れている経営者が
ミーティングでも話しの中心
になっていないでしょうか。

貴重な機会だからこそ
それぞれの社員さんが話しをして
ディスカッションをする時間に
したいですよね。

そのため、1人1人話す時間を
用意すること。

また、いきなり話しをすること
になっても準備ができていない
ことが多いので、
少し時間を取って話しをする
内容を確保すること。

誰から話しをしてもらうか
順番に気を配ることも
もかかせません。

1人1人が話しをする時間を
確保することで
様々なアイデアや意見が生まれるだけでなく
話しをしたそれぞれの人が
話しをすることで思考の整理ができたり
新たなアイデアが生まれたりする
機会を得ることができるわけです。

ミーティングの価値

ミーティングの価値は
そのミーティングに参加した
それぞれの人にとって
何を得ることができたか
にあると考えています。

一部の人たちのためだけになる
ミーティングであれば
その一部の人たちだけで
ミーティングをすればいいわけですよね。

参加しているそれぞれにとって
どんな時間にできるかをイメージして
ミーティングを進めること。

ミーティングを行うとき、
特に進行役を買って出る時には
注意したいこところです。

【編集後記】

昨日の午前中は息子たちと
自宅で過ごしながらの
在宅ワークでした。

小学1年の次男は
夏休みが終わることよりも
早く学校に行きたかったようで
そう思ってくれることも
嬉しいですね。

【昨日の1日1新】

・ミルクキャラメルスフレプリン

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