どこに価値を置いて、何を優先しますか。
石垣島の知念商会さん。写真撮影もOKとのことでした。
ある会計ソフトのマニュアルが
あるクラウド会計ソフトで
マニュアルのページを
参照しながら
設定作業をしていたときのこと。
マニュアルどおりに
操作をしているものの
指定のボタンがどこにも
見つかりません。
仕方なく、
その日の設定は諦めて、
チャットでの相談に。
チャットで何回か
やりとりしたものの
回答に時間が掛かる
とのことで、
改めてメールで回答
してらう。
という結果になりました。
その日に終えないといけない
作業でなくてよかったです。。
「やること」よりも「やり方」を伝える
このクラウド会計ソフトでの
設定作業については、
その日のうち、サポート部署より
メールが届き、設定も完了する
ことができました。
結局のところ、
実際の画面操作の方法に対して
マニュアルが更新されていなかったため
全く違う画面から操作しないといけない、
そんな事象でした。
マニュアルの更新はお願いして
おきました、
マニュアル全体を見直し
更新してもらえることを
望むばかりです。
クラウド会計ソフトを使うと
業務が効率化できます!
といっても、
マニュアルが更新されておらず
マニュアルを見ても
作業を終えることができない、
となると本末転倒ですよね。
でも、このことって
自分自身、自社のサービスに
置き換えてみても
同じことになっていなかな、
と注意しないといけませんよね。
「効率化できるのでお客さまにクラウド会計ソフトを使ってください」
と「やること」を伝えたとしても
「やり方」を伝えていなければ
どうやって操作すればいいかに
迷ってしまい効率化どころではない。
最後には、クラウド会計ソフトを
使うことを放置してしまう。
そんなことにもなりかねませんよね。
「やること」を伝えるより
「やり方」を伝えることの方が
欠かせないわけです。
次につながる結果を目指す
ただただ「やること」を
伝えているだけではなく、
どうやって行うのかという
「やり方」を伝えること。
もちろん相手のペースに
合わせてではありますが。
例えば、
クラウド会計ソフトを使うのであれば
最初は部分的であっても
お客さまにやり方をお伝えして、
少しずつ操作に慣れていただく。
操作に慣れて頂ければ
新しい操作に慣れていただいたり
集計レポートの見方をお伝えしたり。
どうすれば再現性が生まれて
次につながる結果になるのか、
を考えること。
お客さまとの関わりだけでなく
仕事全般にいえることですよね。
【編集後記】
昨日は金融機関さんの
税理士向け研修会に
参加させて頂きました。
京都府前知事の山田啓二さん
のお話しでは、
日本、関西、京都の将来の展望と
どう対処していくかという
内容でした。
データを見る限り
悲観的な事実が多い未来ですが、
だからこそ何ができるかを
考えることに意義があると
実感しました。
20年後、30年後にどんな影響を
もたらすことができるか
ワクワクできることを考えたい
ですね(^^)
昨日はまだいいアイデアが
浮かびませんでしたが(^^;
【昨日の1日1新】
・ある金融機関の研修施設
・OGAWA COFFEE 京都駅店