効率化手段の1つでもあります
考え方を取り入れて頂けると嬉しい
お客様からの声で嬉しく感じることの1つが
「○○という考え方を聞いて、取り入れることで□□の判断ができました」
といったものです。
考え方をお伝えすることで
これまでお持ちでなかった
新たな視点が生まれて、
その考えによって
新たな判断ができて
これまで進まなかったことも
前進した。
新たな視点での考え方を
持つことができれば
その時の判断だけでなく、
その後に起こりうる新たなこと
でも活かすことができますよね。
やり方よりも考え方を伝える努力を重ねる
お客様からの質問や相談に対して
やり方よりも考え方を伝える努力を重ねること
を心がけるようにしています。
例えば、
「○○の支払いは経費になりますか?」
といった質問を受けた場合
「○○の支払いは経費になる、ならない」
という回答は、
「やり方」を伝えることだと
考えています。
これだけの回答であれば、
「○○の支払い」について判断できるけれど
また新たな「▲▲の支払い」については
どう判断すればいいか分かりません。
また、
「▲▲の支払いは経費になりますか?」
という質問をしないといけなくなりますよね。
それよりも
「経費になるか、ならないかの判断は、
その支払いは事業のために直接必要だったものか、
で判断してください」
と考え方を伝えるとどうでしょうか。
また異なる支払いをしたときに
経費になるのか、ならないのか判断を
自分自身で行うことができますよね。
そもそも支払った後に
経費かどうかを判断するのではなく、
支払う時に事業のために直接必要かどうか
は多くの場合、決まっているはずです。
考え方を伝えること、理解することで
その考え方で判断できることは
誰かに確認することなく
自分自身で判断できるようになります。
自分で判断、解決できることを増やす
何らかの判断が必要になったとき、
想定どおりにいかず解決しないといけない
課題が生まれたとき。
誰かを頼って相談したり、質問したりして
解決することももちろん間違いではありません。
ただ、
自分の中で判断、解決できること
が増えるようにすることで
自分に関することの主導権を
他人任せにしなくて済むように
なりますよね。
自分の中で判断、解決できることが
増えれば増えるほど
物事の判断や行動も速くなりますし、
自信や自己肯定感にも
つながっていきますよ。
【編集後記】
先日乗ったタクシーの運転手さんが
京都も観光の方が増えてきて
忙しくなってきたよ、と。
観光客の方に京都に来て頂けることも
タクシーを始め観光に関わる方の仕事が
戻ってくることも嬉しく感じますね。
【昨日の1日1新】
・タンメンと餃子 KIBARU