経理の効率化と経営数字を生み出す仕組みづくり

何のために経理をしますか

20191012

経理業務ミーティング

先日、ある会社の経理担当の方と
ミーティングを行いました。

10月からの
消費税増税・軽減税率の対応と
誰がどの業務を担当すかの
業務分担の見直しが
必要になったんです。

これまでのやり方も踏まえつつ、
新たな方法を取り入れて
進めていくことになりました。

すぐに慣れて頂けそうな
感触だったので、
ホッとひと安心しました。

経理の効率化と経営数字を生み出す仕組みづくり

昨日、お伝えした経理業務は
主にExcelを使うことになります。

そして、
お客さま側で作成して頂いたExcelを
こちらでクラウド会計に取り組む、
そんな業務の流れにしています。

他のお客さまとも経理をどのように
進めていくかは、
それぞれのお客さまに合わせて
決めています。

私とお客さまでどこまでの
業務を担当するかも
バラバラなのですが、
その中でも決めていること
があります。

それは、

経理の効率化と経営数字を生み出す仕組みづくり

を心がけること。

まずは、
経理の効率化です。

経理をする時間を短縮して、
他の業務に充てて頂く、
プライベートの時間、
家庭の時間に充てて頂く。

時間を掛けなくても
正しく、正確な経理が
できれいれば問題ありませんよね。

クラウド会計、Excel、手書きなど
お客さまの状況、ITスキルに合わせて
最適な組み合わせをお客さまと
一緒に考えて決めていきます。

さらに、

経営数字を生み出す仕組みづくり

も同時並行で行うこと。

経理業務を効率化しながらも、
店舗ごと、ジャンル毎の売上を
集計したり、
経費について後からの振り返りが
しやすい勘定科目を設定する、
などなど。

経理をして、
決算書を作成して
税金の申告して終わり。

では、ありません。

経営判断の材料になるような
経営数字を生み出す経理に
していくんです。

経営を管理するための経理

「経理」とは「経理管理」の略、
とも言われますよね。

経営の状況を確認するための
正しい数字を把握できるように。

しかも、
状況を確認するタイミングが
手遅れにならないように、
スピーディに情報を提供する。

未来のビジョン、目標に
近付くように、
経営の判断ができるような
経理を目指す。

どう位置づけるかで
経理の大切さも
高まりますよね。

【編集後記】

台風19号による影響が心配ですね。

進路にあたる地域のみなさま、
くれぐれも身の安全を一番に
してください。

大きな被害が出ないことを
祈るばかりです。

【昨日の1日1新】

・新しいネット証券口座

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