再び動き出すために。
他人や他社と比べるとブレーキがかかる。
自分や自社が行った
行動を判断するときに
他人や他社と比べてしまうこと
ことありますよね。
特に自分や自社が
行った行動の結果が
思うようなものでは
なかったときに
他人や他社と比べてしまう。
すると、どうでしょうか?
あの人はあんな結果を
残しているのに
それに対して自分は
結果を残せていない。
ライバルのA社は
あれだけ業界での存在感
を示しているのに
それに比べてわが社は
目立った存在になっていない。
そんな印象を持ってしまい
できていないことばかりが
目に付くことありますよね。
他にも
これから新しいことを始めよう
としているにも関わらず、
他人や他社の活躍を見て
同じようなことはできないだろう
と諦めてしまうこともありますよね。
他人や他社と比べることが
自らその後の行動に
ブレーキをかけてしまう
ことになりかねません。
比べる相手を変える理由。ブレーキをはずすため。
「比べる相手は他人でなく、過去の自分と比べる」
これは
日本キャッシュフローコーチ協会で
お世話になっている
和仁達也さんに教えて頂いたことです。
心が外ではなく
内に向いているときには
他人と自分を比べるのではなく
比べる相手を変えて、
過去の自分と比べましょう、
ということです。
他人と比べると
自分ができていないことばかりに
焦点を合わせてしまい、
行動にブレーキをかけて
しまうことがありますよね。
そうではなく、
過去の自分と比べる。
すると、
どうでしょうか?
1年前の自分と比べると
できるようになったこと、
新しい環境を手に入れたこと、
成長していること、
行動できたことが
あることに気付くはずです。
比べる相手を他人から
過去の自分に変えることで
自分へのブレーキを外すことが
できますよね。
自分だけでなく社員や部下に対しても
さらに、
この考え方は自分に対してだけでなく、
社員や部下のブレーキを
外すためにも役立ちます。
社員や部下の評価を
行うときに、
売上などの営業成績や
ノルマの達成状況だけを
指標にしてしまうと
どうでしょうか。
目標を達成できなかった、
他人と比べ低い数字に
とどまった。
当然、評価が下がりますし、
何より当事者であるその
社員のモチベーションが
下がりかねませんよね。
だからこそ、
評価する立場の経営者や上司が
その社員が半年前や1年前に比べて
どれだけ成長したか、
どれだけ努力したか、
目に見えない成果がなかったか、
を確認するんです。
自分だけでなく
他人に対しても過去と比べて
どう変わったを考える。
社員からすると
結果としての数字が
出ていなかったとしても
周りから成長したことや
努力の跡を認められると
嬉しくなり、行動しようという
気持ちになりますよね。
それだけ経営者や上司が
見てくれている、と分かることも
モチベーションになるはずです。
まとめ
自分や自社を認めるため、
社員や部下を認めるために
も比べる相手を変えてみましょう。
過去を比べることで
前向きな気持ちが持てます。
社員や部下を見るときも
過去と比べる意識が
あるといいですね。
【編集後記】
経営者の方から
人に対する悩みを
よく伺います。
税金の話よりも
こっちの話の方が
多いような。。
そういった話の中でも
こんな話も聞きます。
入社当時は
何もできなかった社員が、
今ではやる気をもって、
できることも増えて
頑張ってくれているんです。
社員の過去からの成長を
感じている経営者の方の話は
こちらも嬉しくなりますね(^^)
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【昨日の1日1捨】
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