決算書を渡す場面も営業。どんなときも営業になる。

チャンスは目の前にある。

20191025

決算書や確定申告書を渡すとき

事業をしていて
金融機関さんから借入があると
こんな声が掛かりますよね。

「決算書(確定申告書)ができていれば、お預かりに伺いたいのですが、状況はいかがでしょうか」

金融機関さんからすれば
融資先である会社や個人事業主の業績が
融資の返済に支障が出ないか
心配ですよね。

一方で、
決算書や確定申告書を渡す
経営者からするとどのように
感じるでしょうか。

決算が終わったら書類を
ただ提出するだけのイベント、
と捉えていないでしょうか。

場合によっては、
顧問の税理士さんから
渡しておいてもらえばいい、
と考えておられる方も
いらっしゃいますよね。

金融機関さんとしても
忙しくてアポが取れない
経営者の方から決算書を
預かることができなくて、
顧問の税理士さんから
書類さえ預かることができればいい、
と考えているかもしれませんね。

決算書を渡す場面も営業。どんなときも営業になる。

金融機関さんに決算書を提出する。

借入をしているから
仕方なく提出しないといけない。

そんな風に考えていないでしょうか。

私の場合は、

金融機関さんに決算書を提出する

場面も

営業の1つ

だと考えています。

お客さまにもそのように
お伝えしていたりするんです。

決算書を渡すときには
当然、決算を振り返りながら
事業の状況を話すことになります。

それだけでなく、
今後の未来の話も伝える機会にも
なりますよね。

もし、
新たな事業展開の予定があって、
融資を受けたいことも伝えておけば
金融機関さんだって気にしてくれます。

金融機関の担当者の方に
自社のことを詳しく
知ってもらう機会ができれば、
その担当者の方からその家族、
お知り合いへの
自社のことを宣伝してもらえる
可能性もありますよね。

自社の事業への取り組み姿勢に
共感を持ってもらえれば
応援をしてもらる可能性
だってあります。

決算書を渡すだけの機会

ではなくて

自社の営業の機会

と捉えてみてはどうでしょうか。

決算書を渡す場面も営業。どんなときも営業になる。

そう考えておくと、
1つ1つの行動にどんな意味を
もたせるかを考えることにし、
1つの行動で多くの結果を
もたらすことにもつながります。

営業にするためにもいい決算を目指す

決算書を渡す場面も
営業の機会になる。

そう考えるると、
決算書自体も営業ツールに
なるわけです。

当然、赤字よりも黒字、
の方がいいでしょうし、
預金残高がしっかりあって、
安全性の高い決算書を
用意することで
自社の評価も上がりますよね。

決算書が
会社の信頼性や
事業へ取り組む姿勢を
映す鏡になりますし、
なによりいい決算を目指す
動機になりますよ。

【編集後記】

メインで使っている
給与計算アプリが
今年の年末調整に対応したので
お客さまへ配布する資料準備も
スタート。

スムーズに業務を進めるためにも
これからの段取りがポイント
になりますね(^^)

【昨日の1日1新】

・電子申告の達人からダイレクト納付

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