これも決めることですね。
ある駐輪場から学ぶこと
京都のある駐輪場です。
自転車の種類毎に駐輪できるよう
エリアごとにラベルが貼ってありました。
「後ろカゴ付自転車置場」
子供乗せ用自転車も置くことができる
このエリアが多いと嬉しいです。
個人的に。
「ミニ自転車専用置場」
確かにミニ自転車も多いですからね。
どうせなら同じところに
まとめて置いた方が
数多く止めることできますしね。
「太いタイヤのマウンテン専用置場!」
さすがにこれにはビックリ。。
駐輪場のトレンドを
取り入れる早さに驚きです。
最近、見かけませんか?
極太タイヤのマウンテンバイク。
「ファットバイク」
っていうんですね。
このラベルのおかげで
初めて調べました。。
自分にラベルを貼るということ。何をやって、何をやらないか。
駐輪場の各エリアごとにラベルを貼る。
しかも、より細かいカテゴリで
ラベルを貼ることで、
駐輪場の全体の駐車効率が上がります。
大事なことは、
このエリアにどんな自転車を置いて、
どんな自転車は置かないかを
明確にしていることです。
きちんとラベルを貼ることで
実現できますよね。
自分にラベルを貼るということ
ビジネスにおいても
自分や自社に
きちんとラベルを貼ること
が大切です。
何をやって、何をやらないか、
ラベルを貼って相手に伝えることで、
相手が選択する時の迷いがなくなり、
選択した後のミスマッチ
を減らすことができます。
お客さまに対してはもちろん、
人を採用するときにも
当てはまりますよね。
特に何をやらないか、
と伝えることで
相手の誤った期待感
がなくなります。
逆に「やる」と伝えることには
自信を持っていたり、
継続してレベルアップする
意志があることのはずです。
税理士の仕事であれば
自分や自社にラベルを貼る、
ということ。
税理士の仕事であれば、
次のようなラベルが
あります。
「やらないこと」
・記帳代行
・相続税申告
・個人の確定申告
(確定申告時期だけやりとりをするパターン)
※特別な事情がある場合を除いて
原則お受けしません。
「やること」
・毎月、隔月など定期訪問する顧問業務
・経営に必要な数字を把握する仕組作り
・将来の計画作りのサポート
・経理業務の効率化サポート
・ビジョンやミッションの策定サポート
これは私の例ですが、
同じ税理士であっても、
「やらないこと」「やること」
を明確にしていることで
お客様の求めていることとの
ギャップがなくなりますよね。
まとめ
何をやって、何はやらないのか、
自分で決めてそのラベルを貼る、
つまり人に伝える努力が大切ですね。
【編集後記】
姫路の税理士の石田さんのブログにて
当ブログの記事をご紹介頂きました。
石田さん、ありがとうございます!
向き合わず、寄り添う、
どの言葉を使うかで
姿勢も変わりますよね。
あり方の大切さを実感します(^^)
【昨日の1日1新】
・和の喫茶 縁かいな
【昨日の1日1捨】
・不要になったCD-ROM