流れを作ることに集中しましょう
交通安全の取り組みで教えられたこと
長男の小学校では
子供たちが安全に登校
できうように
保護者が交代で登校を見守る
「子供見守り隊」
という取り組みがあります。
私も「子供見守り隊」の
事前説明会と当番で見守りを1回
行いましたが、
この交通安全の取り組みで
教えてもらえたことがあるんです。
事前説明会に参加した際、
いろいろな話を聞きましたが、
近隣交番の警察官の方が
おっしゃっていたことが
印象的だったんです。
「対抗する」より「うまく流す」
小学生の登校の際に
気を付ける相手は
「自動車」
だけにかぎりません。
地域の方や学生の
「自転車」
にも注意が必要とのこと。
ただ、
これまで見守り隊をされている
保護者の方の対応を見ていると
交通マナーの悪い「自転車」
がいたとしても怒って対抗する
姿勢は取らない、
とのことでした。
対抗することなく
逆に挨拶などをしながら
コミュニケーションを取って
うまく流されていますよ。
「子供見守り隊」の取り組みは
交通マナーの悪い「自転車」に
対して注意することが目的ではなく
あくまで小学生を安全に
登校させることが目的。
「自転車」の人とも
コミュニケーションを取って
うまく「自転車」を流す方が
安全なんですとのこと。
確かに朝の忙しいタイミングで
交通マナーを注意して、
険悪な雰囲気を作るよりも
気持ちのいいコミュニケーション
を図る方がうまくいくような
気がしますよね。
どこに力を入れるか
新しい事業を行おうとすると
対抗されて反対を受ける、
ということもありますよね。
「そんなの上手くいかないよ」
「やっても無駄だよ」
こうした反対の声に対して
対抗することも時には
必要ですが、対抗することに
力を入れると消耗しかねません。
それよりも
反対の声があることなども
「そんな意見もあるな」
と参考にする程度で
上手く流す。
そんな姿勢も
持っておきたいですね。
【編集後記】
昨日、NHKのサイトに
ARの恐竜と一緒に写真が撮れる
ページがあることを妻が発見。
ARの技術が徐々に浸透していることを
実感できますね(^^)
【昨日の1日1新】
・恐竜超AR