量を質に変換させるために必要なこと。量を目的にしない。

量は必要だけど目的になっていないか。

20220617

文字量重視のアウトプット

現在の自分自身の事業の基礎
を作るきっかけとなった
講座がいくつかあるのですが
最初に受けた2つの講座で共通して
言われたことが

文字量重視のアウトプット

ということです。

あるテーマに対して思いつくこと

これから取り組みたいことや実現したいこと

特定の課題に対する解決案

こうしたものを考える場合には
頭の中だけで考えているよりも
アウトプットした方が
考えが整理されより
多くの考えやアイデアが
生まれたりしますよね。

アウトプットする方法は
紙に書き出したり、
PCやスマホなど使ってデータ
として残すなどなんでも
かまいません。

さらに

「文字量重視」

を意識することで
この考えは少しズレているかも
このアイデアは有効ではないかも
といった内容で
まずはアウトプットする意識が生まれます。

ズレているのか、有効ではない、
といった判断はアウトプットしてから
でも構いませんよね。

量を質に変換させるために必要なこと

考えやアイデアを
アウトプットするときに
質も同時に求めてしまう。

例えば、

「実現可能性の高いアイデアをアウトプットしよう」

と制限を掛けてしまうことで
なかなかアイデアが生まれない
といった状態にも陥りかねません。

これを防ぐためにも
あえて

「質を求めない」
「できるかどうかは別として」
「何も制約がないとしたら」

といった前提条件を加えること。

お客様との打ち合わせの中で
一緒に特定の課題の解決策を考えること
があります。

私の中にはお客様の業界についての
前提の知識が少ないことから

「○○を□□することはできないものでしょうか?」

と、よくこうした質問をしています。

すると、

「それは現実的じゃないんですよ」

とお教え頂くことも少なくなりません。

そこで、私が

「そうなんですね~」

と話しを終えるともうこのアイデア
について考えることもなくなってしまいます。

そうではなく

なぜ現実的ではないのか

現実的ではない障害を取り除く方法ないか

障害を取り除けばできることはないか

と掘り下げていけばどうでしょうか。

1つの課題に対して
1つの解決策のアイデアを出した。

だけでなく、
その課題、その解決策に関する
内容の理解が進み、
さらなる情報の確認、共有も
進んでいきます。

その過程で新たなアイデア
が生まれることもあるでしょう。

情報量が増えていくことで
現状把握が進むとともに
多面的に見方で分析できるので
より実現可能性の高い解決策
にも近付いていきますよね。

質につながるために量を増やす意識

アウトプットするときに
文字量を重視すること
に限らず、

毎日○○を行うことのように
継続することで量を増やすこと、
大量行動によって成果を求めること

などが推奨されること
は少なくありません。

ただ、ここで気をつけたいことは

質につなげるために量を増やしている

ことを忘れないようにすることです。

毎日継続すること、大量行動そのものが
目的になってしまって
質につなげるという目的を
見失わないように気をつけたいですね。

【編集後記】

昨日は京都市の固定資産税課に
初めて訪問してある資料を受け取りました。

これで今後、同じケースに遭遇した際にも
どういう対応すればいいか迷わずに済みますね。

京都市の税金関連の部署は市役所とは異なる
ビルに点在しているのですが、
固定資産税課が事務所近くにあってよかったです^^

【昨日の1日1新】

・固定資産税課である資料の受け取り
・魚の匠あやきぬ
・パルム キャラメルラバーズ

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