売れたらいい、じゃないですよね。
電話営業の効果
先日、携帯電話が鳴ったので
電話に出てみると、
ある会社からの営業でした。。
「月々1万円で〇〇が使えるんです。一度、ご説明のお時間を頂戴できないでしょうか。」
〇〇を使うために月々1万円という
金額が妥当かどうか分かりませんし、
〇〇を新たに導入する必要性も
今はまったくないんですよね。
しかも、以前に電話じゃなく、
せめてメールなどで案内して欲しい、
とお願いしたはずなのですが。。
営業の電話が掛かる度に
こちらの会社さんに対する
認識が変わってしまいます。
電話営業をするたびに
評価を下げるようなことに
なるともったいないですよね。。
営業とは何をすること?売ること、それとも解決すること。
この営業の電話を受けたことで
改めて営業とは何をすることかなと
考えてみました。
営業する側の会社からすれば、
当然、商品やサービスを売るために
営業するわけですから、
営業するということは、
宣伝をして、
販売をすること
であることは確かです。
でも、
宣伝をして、
販売をすることって
あくまで営業する側の
会社の立場の話でしか
ないですよね。
営業も営業される側があってこそ、
商品やサービスに対してお金が
支払われるわけです。
そう考えると、
営業される側の立場から
営業を考えてみることも
大切ですよね。
営業される側とすれば、
その商品やサービスを
購入することで、
・これまでできなかったことができるようになる
・今までしていたことを引き続きできるようにする
・発生している問題を解決する
ことを求めているわけです。
すると、
営業することは
何も宣伝したり、販売したり
ということにとどまらず、
・相手の役に立つこと
・課題を解決すること
・相手が喜ぶこと
に関する情報を伝えたり、
提案をすることで
必要とする方に買っていただく。
ことだと言えますよね。
定義が変わればすることが変わる
営業とは、
相手にとって
役立つ、必要な提案をして
必要とする方に
購入していただくこと。
営業の定義がこう変われば
どうでしょうか。
相手の状況など関係なく
電話営業をする必要も
なくなると思うんですよね。
相手の立場になって考えた上で
行動することで、
すぐに販売ができなくても
信頼関係を築いていくことは
できるかもしれません。
信頼関係が築けた間柄で
相手の状況もよく理解している。
その上で、
相手にとって役立つ
商品やサービスに関連する
提案をしてみるとどうでしょうか。
営業のイメージも変わるでしょうし、
営業の結果も付いてくるのでは
ないでしょうか。
【編集後記】
昨日は終日、事務所での仕事でした。
予定を入れない日を作ると
仕事が捗りますね(^^)
暑さにやられることも
ありませんし(^^;
【昨日の1日1新】
・iPhoneアプリ バーチャル平安京AR
・あるネットバンキングの認証アプリ