数字で伝えるからこそ説得力が出る

数字の力ですね。

20180720

世界のすごい建築

先月、誕生日を迎え
6歳になった長男。

いくつかもらった
誕生日プレゼントの中で、
長男が特に気に入っているもの
がこちら。

『MONUMENTAL 世界のすごい建築』 

世界各地にある
有名な建築物、
変わった建築物を
素敵なイラストで
解説した絵本です。

最近はこの絵本を広げて
スケッチブックに
建築物をまねて書くことに
ハマっています。

この絵本のいいところは
イラストが精密なことに加えて、
建築物の特徴を
いくつかの数字で解説
していることです。

20180720_1

高さは何メートル、
世界で何番目の高さか。
建設期間は何年で
いつ建築されたかなど。

数字で確認すると
よく分かりますよね。

数字で伝えるからこそ説得力が出る

建築物の大きさを
伝えるにしても

「世界有数の高さを誇る建物です」

と伝えるのに比べて

「高さは500メートルで世界では6番目の建物です」

と数字で伝えるだけで
説得力が出るものです。

これって
会社で社長が社員に
自社の業績を伝えるときも
同じですよね。

「今期はみんな頑張ってくれて売上も利益の去年に比べて増えからボーナスを増やすことができた」

とボーナスを渡す場合と

「今期はみんなの頑張りで
売上は前期比20%アップの1億2,000万円、
粗利益は前期比22%アップで6,100万円を達成した。」

「おかげでボーナスも増やすことができた」

とボーナスを渡す場合。

社員さんにとっては、
なぜボーナスが増えたかの理由が
ハッキリ分かるだけでなく、
自分たちがやってきたことの結果が
分かるので達成感も感じられますよね。

逆に業績が下がったときに
ボーナスが減ったとしても
ここまで伝えていると
社員さんも納得できますよね。

もし会社の数字を伝えてなければ
社員さんはボーナスが
増えたり、減ったりする度に
余計なことを考えてしまいます。

ボーナスが増えていても、

「会社はもっと儲かっているんじゃないか」

ボーナスが減ったら、

「ボーナスは減ったけど、会社の業績は本当に下がっているのだろうか」

余計な心配を掛けないためにも
できれば会社の数字を
伝えるようにしたいですよね。

明確さは力になる

会社の数字を社員さんと共有する。

どこまでの数字を共有するのか、
売上だけなのか、
粗利益までなのか、
経常利益までなのかは
それぞれの状況に応じて
判断する必要があります。

けれど、
会社の数字を伝えることができれば、
社長の社員さんへのメッセージが
より明確になり力を持ちますよね。

ボーナスの支給のときだけに限らず、
売上や粗利益、経常利益の数字の
目標を社員さんと共有して
一緒にその数字を目指す。

数字で伝えるからこそ
説得力が生まれ、
数字の明確さが力に
につながりますよね。

数字で伝える環境を作って
みましょう。

【編集後記】

長男が気に入っている

「MONUMENTAL 世界のすごい建築」

には世界地図もあるので、
どの建築物がどの国にあるかも
よく分かります。

将来、世界のすごい建築を
巡るための海外旅行、
なんかもしてみたいですね^^

【昨日の1日1新】

・UchiCafe 土用餅

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