この時期避けて通りたいインフルエンザですが、
予防のためには温湿度計が欠かせません。
インフルエンザ予防には室内の湿度管理が重要ですが
家の中で温湿度計は使用されていますか?
湿度が低く、乾燥状態が続くとインフルエンザによる感染が起こりやすいと言われています。
そのため、室内では加湿器などを使って、湿度を一定以上に保つことが大切です。40%以上にはしておいた方がいいようです。
エアコンや電気ストーブで湿度が下がる場合、加湿器や濡れたバスタオルなどで湿度を上げようとしますが、もともとの湿度が何パーセントでその対策で湿度が何パーセントに変わったか測定できるようにしないといけませんよね。
インフルエンザ予防温湿度計で湿度と温度を管理しましょう!
そこで必要になるのが温湿度計なのですが、その中でも「季節性インフルエンザ予防温湿度計」が便利です。
金額は2,300円前後です。
わが家で使用しているのはこの小型版で掛けて使う以外にスタンド付きて立てて使えて便利なのですが、残念ながらAmazonでは今は取り扱いしていないようです。
タニタのオンラインショップであれば小型版も購入できそうです。
他にもデジタル版もあります。
この温湿度計は単に湿度と温度を測るだけでなく、温度と湿度(相対湿度)から空気中に含まれる水分の重さである「絶対湿度」を算出し、インフルエンザ感染対策として「警戒」「注意」「ほぼ安全」の3段階の表示をしてくれます。
例えば、湿度が60%あったとしても、室温が25℃なら「ほぼ安全」で、室温が15℃しかなければ「注意」レベルに下がってしまいます。
湿度だけを測っていても安心できないですよね。
温湿度計で温度と湿度を管理することで、インフルエンザ予防として加湿の必要があるのかどうか、必要な湿度を保つことができているのか確認できるので安心です。
部屋の防カビ対策にも
わが家では昨年の梅雨頃にこの「温湿度計」を購入したですが、きっかけは「防カビ」対策のためでした。
この温湿度計には、湿度が70%以上の場合、「カビ注意」の表示もありますので、カビ予防の意識も高まります。
マンション住まいで子供含め家族3人が寝る寝室では、湿度が70%を超えることも多く、ベッドの下にカビが生えてしまったこともありました。。
3人分の寝ている間の蒸気で朝になると湿度80%となることもしばしばあります。。
この温湿度計のおかげで夏場であれば頻繁に窓を開けたり、「除湿機」を導入したりと対策を打つことができて、カビが生えるようなこともなくなり、おかげで体調もいいような気がします。
まとめ
インフルエンザにかかると仕事を休んだり、家族にうつしてしまったりと仕事や家庭生活に大打撃を受けてしまいます。
予防接種はもちろんのこと、温湿度計で温度と湿度の管理をして対策していきましょう。
ちなみにマンション住まいでは結露対策やカビ対策も含め「除湿機」がいい働きをしてくれます。
以前のこの記事でご紹介させていただきました。
もちろん、手洗い、うがいや人混みでのマスクの利用などは基本ですし、家庭だけでなく職場も管理が必要ですね。
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【編集後記】
昨日、日曜の午前中は息子と二人で近所の「こどもみらい館」へ。
1階にある「こども元気ランド」はすべり台やおままごとの遊具が数多くあり、無料で遊べるのでよくお世話になっています。
木のおもちゃが多いことも子供に優しいポイントです。