投資ができる環境を作ります
お金を使わないほうがいい?
同じモノなら1円でも安く買う。
同じサービスなら1円でも安く受けたい。
旅行にいかに安く行けたか。
お金を使わないことが美徳。
いかにお金を使わないかを
アピールすることを
見聞きすることありますよね。
確かに使うお金が減れば家計は
助かるでしょうし、
会社やお店であれば、
その分利益が増えたり、
お金が残ったりするので、
決して悪い話ではないです。
ただ、
いろんな会社やお店の
お金を見る仕事をしている
立場からすると、
モノを売る立場や
サービスを提供する側の
ことも考えてしまうんですよね。
だから、
値引き交渉をされて
値引きしてモノを売ったり
サービスを提供することになると
利益は残るのか、
大丈夫かなぁ、と
思ってしまうんです。
あんまり無理な値引き交渉は
してあげないで〜、って感じです。
車や家電の購入など
値引き交渉ありきの買い物以外は
値引き交渉をすることは少ないですね。
コスト削減だけじゃなく、未来への投資
会社やお店の利益を
増やすために
コスト削減に取り組むことって
あると思うんです。
経費は1円でも使わないようにする。
とてもいいことですよね。
使わなくてもいいような経費は
もちろん使わない方がいいに
決まっていますし、
同じ経費を使うにしても少しでも
価格の低いものを選ぶことも必要です。
ただ、こうしたコスト削減の
意識ばかり働いてしまうことも
避けたいものです。
将来の売上や効率化、
社員さんの成長につながるような
投資なんかもありますよね。
新しい事業の柱を作るために
研修や受講を受講したり、
市場調査に取り組む。
会社の移転を通じて
得意先へのPRの機会を作るとともに
社員さんの通勤時間の短縮や
モチベーションアップを図る。
会社にあるPCを全て
最新の機種に一新する、
モニターは全てデュアルモニター
に切り替える。
などなど。
コスト削減も内容によっては
今の利益アップにつながっても
将来の売上や利益が減少に
つながることもありますよね。
未来への投資にも
取り組みたいですね。
未来への投資ができる環境
会社やお店の未来のために
投資をするといっても、
いくらでもお金を掛けていい、
わけでもありませんよね。
今、どれだけ使えるお金があって、
これからの売上や利益によって
どうお金が増えるか減るか。
これが分かっていないと
未来への投資も
できませんよね。
ここまでは投資をしても大丈夫、
そんな金額がハッキリしていれば
思いきった未来への投資をしても、
ドキドキする必要もありません。
そのためにも
お金の増減の動きやその残高、
キャッシュフローまでを把握できる
計画づくりと実績確認が
欠かせませんね。
未来の投資をするためにも
利益とお金の計画づくりを
行いませんか。
【編集後記】
昨日はスキージャム勝山で
長男がスキースクールに入り
スキーデビューしました。
レッスンスタート時は
思うように体を動かせず
心配でしたが、
滑って自分で止まるところまで
できるようになりました(^^)
本人もまたスキーやりたいと
行ってくれたので
ホッとひと安心です。
【昨日の1日1新】
・スキージャム勝山